- 情けない話 投稿者:こたつ城主 投稿日:09月11日 17時04分
- ↑読みましたー☆ミ
ここんとこ妙に多忙で、ちゃんと読めない物が多くて ごめんなさい! 平安時代の話でしょうか? 平安期の男性ってスゴイ 泣き虫なんですよね〜(^_^;)。男は涙を見せないもの、 なんちゅう事になったのはいつからでしょ。 (やっぱ武士の時代からかなぁ)
- うわぁ 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月12日 07時35分
- あのお話、筋だてとしては、全然面白くないんですよ。
「こういう場面もあるのねぇ」とちょっと物珍しく思う くらいのことで(^^ゞ 泣き虫の男っていえば、平中が、自分の誠意を見せる為 に泣きまねをしようと、水いれの水を目の下にぴちゃぴ ちゃとつけたら、水いれには墨が入ってたので、大笑い ってな話もありますね。 泣きながら、「あなたが好きです」なんていわれたら、 現代の女性なら、 「なんかめんどくさいことになりそうだから、逃げよ」 って思うだろうなぁ。 反対に泣きながら告白する女性ってのも、私には怖く感 じるんだけど、男性から見たら、「かわいい」のかしら ん??
- うむぅ 投稿者:日雲 投稿日:09月12日 21時16分
- 人によりましょうなあ。
- 投稿者:こたつ城主 投稿日:09月12日 21時32分
- 当時は泣く事が美徳だったんでしょうね。源氏物語を
漫画化した『あさきゆめみし』でも、作者が「源氏は 何かと言うとすぐ泣くので、漫画化するのに苦労した」 と後書きしてました(笑)。 平中の話は私も聞いた事があります(^^)。 似た話で、恋した女性に袖にされた腹いせに、女性の 汚物を奪い取る話があったような……。これがいかにも ソレっぽく出来た代物だけど実は香の一種だったか ……何しろとても良い香りがして、「彼女は排泄物 まで高貴な人」と勘違いするってオチだったような。
- 日雲様 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月13日 07時56分
- そんで、日雲さんは?
「うるうるるるるるる・・・。日雲さんのこと・・・、 好きなんです、さめざめさめざめ」 相手は、「危険な情事」の女性そっくりだとして、さて どうします(笑)??
- こたつ様 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月13日 08時00分
- そういや、「あさきゆめみし」(古文のテストではお世
話になりました)でも、源氏はすぐほろほろ涙ぐんでま したね。 「無骨で勇猛」よりも、「繊細で芸術的」な方がモテた 時代だったんでしょうねぇ・・・。 あ、平中が汚物を盗む話、このサイトに収録してます。 題は、そのまま「平中物語」。 ただ、ふられた腹いせではなくて、「汚物を見たら、嫌 いになれるかも」と思ったからで(これまためめしい)、 子供のころ、この話を読んで、このぶっ飛び方に、うろ こがぽろぽろ落ちたものでした。 今でも、好き(?)な話の一つです(#^.^#)
- 自分で言うのも何ですが 投稿者:日雲 投稿日:09月13日 10時44分
- 私、その辺の見極めは早いんですよ。
自分に合う女の人かどうかって、初対面から小一時間もあれば解るんスわ。で、実のないことも、いわゆる女遊びもしないタチなので、泣かれたとしても、その前に結論は出てるので……。 「そんなの付き合ってみんと解らんぢゃないか」 という意見も、昔はよく聞いたもんですが、 「そんなことせんでも解る」 で、あ、この人は合う、って思ったら、そもそも泣かせませんし。
- 便乗レス、失礼します 投稿者:まんぼう 投稿日:09月13日 23時10分
- いつも遊びに来ていただいて、ありがとうございますm(_ _)m>のりちゃん
僕も、昔話の方をちまちま読ませてもらってるんで、ちょうどこのスレッドにぶら下がりを(^^) 平中は、古文の参考書で読んだ記憶がありますよ。ちょうど、ここの昔話に載っていた、クライマックスの部分を(笑)>なんちゅう参考書だ なんだか、小野小町のいけず≠フ話も思い出したり・・・。 女性は強いです(笑) 鬼とカボチャの話も、面白かったですよ(^^)
- 日雲様 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月13日 23時49分
- おお、かっこいい!
まぁ、私も、第一印象で、「この男には惚れん」と思っ た人には、何年経っても惚れることはありませんね。 でも、相手を泣かせたことはあるわ。 ほっほっほっほっほ・・・。 つぅても、私が悪いんじゃない、と思いますけどね。 だいたい、女より男の人のほうが未練たらしくない? そうでもない?・・・そう?
- まんぼう様 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月13日 23時53分
- こんちは〜。
読んでいただいてありがとうございます。 「平中」の、このエピソードって有名なんでしょうか。 知らない人に、クライマックスの部分だけひっぱってき て、「読め」って言っても、これが恋愛物語だなんて、 分かるかしらん??? 小野小町の「いけず」にしても、平中の侍従の君の「い けず」にしても、相手が亡くなっちゃうくらいの「いけ ず」ですからねぇ・・・(^^ゞ 舞妓さんがかわいく、「いけずやわぁ」と言う、「いけ ず」とは、かなり格差ありますねぇ。
- >だいたい、女より 投稿者:日雲 投稿日:09月14日 08時57分
- >男の人のほうが未練たらしくない?
と思います。一般的な傾向としては。 女の人の方が、過去やなんかをズバッと裁断できますね。 ちゅうか何か、男の方が妄想の中で生きることが多いような気がする。デート前にシミュレーション立てて、「ここでこう」とか、「次にどう」とか、そんなこと考えるのは大概男の方だと思うんスね。「何歳くらいまでに、このレベルまで出世してやな」とか。そういうことが結構、日常的に頻繁にある。 S・キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」という映画は、その辺の“妄想にまみれた男の内面”の感じをかなりうまく出してました(けど、そんなモンわざわざ見せてどうする? っていう映画でもありましたが)。 男の方が未練たらしいのは、おしなべてそういう妄想に生き易い性質のためでしょうね。 人間のやることだから、女の人にもそういう妄想性はあるでしょうが、見てるとやっぱり男の方にその傾向が強い。 私は自殺が女より男に圧倒的に多いのは、そのせいだとも思ってます。 「ああ、もう駄目だ。いっそ死んだらラクだろうな。こんなにラクに違いない」っつって、やっちゃうケースがかなりあるような気がします。 『女の自殺は激情から来易いが、男の自殺は妄想から来易い』 ってカンジでしょうか。近年の自殺者増加について、 「オジサン達には辛い季節が到来して」 なんて言われてますが、外的要因はそうでも、内的要因はそういうことじゃ恐らくないですね。病苦に耐えかねてとかでない限り、自殺は基本的に内的な次元から起こされるものです。 これを止めるには、「男のプライド」に訴える観念を広めるしかないじゃないでしょうかね。 「そうやって自殺に心惹かれそうになっても、そんなのは実は若い頃の『この辺りでキスまで持ってって』とか、ああいう恥ずかしい妄想と同次元のものに過ぎんのだよ、男の自殺はかなり恥ずかしいことなんだよ」 っていう風な。 男は「世界を分析視しながら、同時に妄想に生きる」生物なんです。 女は「分析は下手だが、現実に生きる」っていう。 一般的傾向としては、そんな感じがしますね。
- 一般的な傾向 投稿者:のりちゃん 投稿日:09月15日 09時44分
- としては、男女の差ってのはある、と思うんだけれど、
「心」ってぇのは、扱いにくい上に、人によって、その 定義も違うんで、語ろうとしたら、それこそ、1週間ほ ど語り明かさねばならないようなシロモンなんで、とり あえず、おいといて。 「プライド」ってのを私はあまり信用してないんですよ ね(^^ゞ 人が、「男のプライドが」「女のプライドが」「人間と してのプライド」が許さない、と、言った時、その人の 劣等感は、そこにある、みたいに感じちゃって。 なわけで、ちと軽い話を。 旦那と何度目かのデートの時、京都へ行きました。 旦那「昨日、あまり眠れんかってん」 私 「なんで?(緊張して、とか嬉しくて、とでも言う のだろうか?)」 旦那「京都って車が飛ばしてるからな。車がこっちから 来たら、こう除ける、こっちからきたら、こう持 ち上げて、車のボンネットに飛び乗る、って、1 00パターンくらいシミュレーションしててん。 守ったるからな」 私 「・・・・・・・・・ありがと・・・・・・・・」 いや、日雲さんのおっしゃるとおり、男ってのは、妄想 に生きる動物なのかもしれませんや。
|