日本昔話にも、鶴の恩返しもどきの「蛇女房」だかがあって、
いじめられてた蛇を助けてあげた男のところに、蛇になった
女が嫁に来るんだ(ああ、こうやって、昔は押しかけOKだったんだ。
だったら、私も「3年前の亀です」とかワケわかんない言いがかりつけて嫁いけるのにな
あ・・・ぶつぶつ)。
それで、子供が出来て、ある夜、見ちゃいけないのに、男が
女の部屋を覗いたら(ここら辺は、アダムとイブとかにある「禁断の」の世界ですな)、
蛇がとぐろまいてコドモをあやしてた。
きゃー、見ちゃいましたね、ということで、蛇は自分の片目を
こどものおしゃぶりに与えて、「池」だか「沼」に「帰って」行くんです。それで、その
メダマを吸い尽くしちゃったコドモを背負いながら、
のちに男は女の消えた「池」だか「沼」に行くと、また蛇が現れて、
最後の片目を与えて、その後、もう二度と出てきませんでした。
・・・かなしいいいいいいいいいいいいいい。
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