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No.300 Re: でも、今日は赤ワインを買ってしまった(^_^;) のりちゃん [2001/05/29(火)11:45:04]
: 感情は五行では「五志」。「怒、喜(笑)、思(慮)、憂(哀)、恐(驚)」の五つ。
: 経絡学ではこの五つは非常に重要です。体と心を最初から分けてしまう
: 西洋医学と大きく違う点は、まさにこの点です。

感情を「志」という漢字で表すのが、なんか、新鮮ですね。
確かに、肩こりって、感情とリンクしてると思います。
「胃痛」もそうですよね。

: 怒りは肝経に類し、怒りすぎる人は肝経を傷める。怒りは対人関係上よくない
: ですし、高血圧の人など致命傷にもなりかねないのは事実ですが、五志の全て
: (怒り以外でも、悲しみや恐れなど、一般的に悪いと言われるものでも)は、
: 欠落する事もあってはならないのです。怒りや悲しみも含め、全ての感情を
: 充分に持ち、しかも全てのバランスを保てるようにします。例えば、怒るべき
: 時に怒れないのも、実は体を損ねます。体を損ねると気は弱まります。むろん
: 怒りっぱなしの人も肝経に問題があるケースが多いです。治すと性格もガラリと
: 闊達になったりするものです。

感情を抑えるのもだだもれにするのもいけないってことでしょうか。
やはり、ある程度、客観的にコントロールした方がいいってことでしょ
うか?
怒らなくてもいい場面で怒る必要はないし、悲しむことのない場面で悲
しむこともないし、おかしくもないのにおかしがってたら、あぶないし?
コントロールしすぎるのもダメなんでしょうね。

: どんな風に考えても良いと思います(^^)。こう考えれば受け入れやすいと
: 思える事をまず自分の中に置き、どこか矛盾が出て来たら、また変遷するんで
: いいのだと思います。勝手な事を想像すれば「気」分が良いでしょう?
: 「気分」は「気」に通じると思います(^^)。

気分がよい時は、「気」がたまってるってことでしょうか?
それとも、「気」がうまく流れてるってことでしょうか?
「気」は溜めたほうがいいのか、うまく体を流してやるほうがいいのか、
掴めてないんですけど、やっぱり溜めたほうがいいんでしょうか?

: 感覚的に言うと、仙人ってのは随分意地の悪い生き物だなぁ(^_^;)、と思って
: います。あくまでも私の想像ですが「悪口」を言う口が開かないように方術でも
: かけちゃう気が……(爆)。と言うのは、何よりも仙人ってのは、世俗の
: 悪口雑言ってのから逃れて修業してる人たちだからです。人の多い都市に仙人を
: 見かけないのはそういう事情です。だからか、彼らには非常に隠し事が多いです。

封じたいよ〜〜〜〜。まだ、悪口はいいのですが、
「○○さんとしゃべっちゃダメ!」なんて言われると、「いじめ」ぢゃ
ん!!って思うんですけどね〜〜〜。
小学校にいるみたいで・・・。悪口封じの術だけでも伝授してほしいと
思う今日この頃。

: 萩尾望都作品集を全巻持ってた私(^_^;)。(今はナイけど全部読んだと思う)

あ、あの、B5くらいの大きさのですよね。
今は文庫本でたくさん出てるからお手軽で、うれしいです。
No.299 地酒コース2杯目 KAG [2001/05/29(火)11:36:12]
よく知っている『小鼓』のバリエーションと思って
気軽に口に含んだところ、「オッ!」と眼を丸くして
「おみそれいたしやした」と杯に頭を下げたのが、
『天楽小鼓』
クリアーで、きりりスッキリそつのなさです。
雑味が無い、手抜かりが無い。
細かなところまで味わい深く、一滴でさえ豊潤。
まるで『のりちゃん』のようだ。
上品な懐石料理と併せて飲みたい。

でも『椿寿天楽』は、まだ飲んだことありません。
No.298 Re: おお!関帝廟で のりちゃん [2001/05/29(火)11:35:48]
: 盛り上がってゐますねぇ。しめしめ(^-^)。

河内を売り込むチャンス?南朝を売り込むチャンス?
ここらへんのことぜんぜんわからないので、お力添えできなくて、すん
ません。

: 大阪の関帝廟は、四天王寺の近所を歩いていたときに、
: その前を通りかかったのです。
: 「あれ?こんなところに?」と思ったものです。
: ……小さいお寺のやうでした。

四天王寺の近所は、やたらめったらお寺が多いですよね。
あの中のひとつですか。
今、試しに地図を見てみたら、卍だらけですな。
しかし、関帝廟って文字は見えないなあ。
ちっこいんですかね。

: 関羽は、少し趣が異なりますが、信義に篤い点で
: 楠木正成公に似てゐるので、けっこう尊敬してゐます。

の〜〜、三国志にも通じてらっしゃる。
あせるなぁ。
No.297 Re9: タオイズム のりちゃん [2001/05/29(火)11:27:24]
: 私は「トーマ」ですね。もっとミーハーだぁ。

(TT)大好きですとも。何度読んでも、だーーーー。

: タオイズムの精神は、「なるようになる」です。
: まあ。なるようになるんですよ、きっと。

そうだそうだ〜い!
まぁ、他のことでは、
「鳴かずなら、鳴かせてみせよう」とごちゃごちゃやってますけど(笑)

: えっえ、火星なの? やっぱスターレッドは読むべきです。
: 戦いの星。悲しみの惑星。

火星だそうです。私は、サターンリターンの時に結婚したんですが、そ
ろそろ火星の時期に入るとか・・・。
金星は酷使してるんだそうな。難しいですね。

: そう言えば、若狭には「瓜生」って地名も有れば、「瓜破の滝」って、
: 名水の地もあります。
: 産んで割る、の自己完結。(笑)

瓜破って、なんか、女性器信仰に関係あるんだと思ってた。
瓜子姫や、桃太郎は、うつろ舟に乗ってやってきた、マレ人だってこと
なんですが、「瓜」「桃」も、なんか信仰の対象になってたんでしょう
か。「桃」は厄除けになるけど、「瓜」は聞かないですね。
でも、絶対なんかあると思う。

: えっ、吉野の天川? 天川は風水好地ですよ。 ホントに。

そうなんですか?
なんか、宇宙のパワーが結集してるっていう井戸がありますが、あなが
ち嘘じゃないのかな?
去年の夏、夜中に天川へ行ったら、本当にすごい星の数。
流れ星もすごくたくさん流れてました。
「なるほど天川だなぁ」って思いました。
福井の方は大阪よりはずっと空がきれいだから、たくさん星が見えるん
でしょうね。

: すいません。長い文章ばっかり投稿してまする。

この掲示板は、プロバイダの借り物だから大丈夫。
ログに落とすと、サーバーにかかるけど・・・てことで、251〜300
のログは、ちと待って。
今週中にサーバー増設されるはずだから。
写真減らせばいいんだけど、写真がないとあまりにもさびしいしなぁ。
No.296 Re3: 関帝廟 のりちゃん [2001/05/29(火)11:15:25]
: なお、これは神社ではなくお寺に近いもので、黄檗山万福寺の末寺の東大阪の長楽寺を遷
: したものだそうです。

黄檗山万福寺で食べた普茶料理はおいしゅうございました。
お昼しかやってないようですが、値段も確か5000円程度で、この手
のお料理屋さんとしてはとっても手ごろ。
お勧めなのです。
あ、関帝廟と、なんも関係ないこと書いちゃったけど。
No.295 お酒の投稿ね KAG [2001/05/29(火)09:04:27]
朝日酒造の純米大吟醸「洗心」呑みました。飲りました。
口に含んだときも、飲み干したあとも、ひたすら優しく柔らかい。
深山の朝霧のような余韻。まるで『sola☆』さんのようだ?
心静か仙境に遊ぶ酒。語りの要らない朋友と竹林で飲みたい。
No.294 でも、今日は赤ワインを買ってしまった(^_^;) こたつ城主 [2001/05/29(火)02:03:06]
>エネルギーのある人の「念」とか「思い」
>エネルギー(怒りなりなんなり)

感情は五行では「五志」。「怒、喜(笑)、思(慮)、憂(哀)、恐(驚)」の五つ。
経絡学ではこの五つは非常に重要です。体と心を最初から分けてしまう
西洋医学と大きく違う点は、まさにこの点です。

怒りは肝経に類し、怒りすぎる人は肝経を傷める。怒りは対人関係上よくない
ですし、高血圧の人など致命傷にもなりかねないのは事実ですが、五志の全て
(怒り以外でも、悲しみや恐れなど、一般的に悪いと言われるものでも)は、
欠落する事もあってはならないのです。怒りや悲しみも含め、全ての感情を
充分に持ち、しかも全てのバランスを保てるようにします。例えば、怒るべき
時に怒れないのも、実は体を損ねます。体を損ねると気は弱まります。むろん
怒りっぱなしの人も肝経に問題があるケースが多いです。治すと性格もガラリと
闊達になったりするものです。

>キョンシーの霊験道士も、道教なんですね。

おおいに道教です。そのものズバリ!

>その「中心点」は、人が生きていく上ではいろいろあるって考えていい
>ですか?
>例えば、「戦国」が中心点なら、その「戦国時代」を面白がって勉強し
>てきた人たちが、どんどん一つの中心点に近づいてきて、なんとなく、
>言葉以上に分かり合えるところがある・・・なんて。
>そういうのって、人生のいろんなポイントに転がってて、ひとつひとつ
>がとても大事なものだと思えます。

どんな風に考えても良いと思います(^^)。こう考えれば受け入れやすいと
思える事をまず自分の中に置き、どこか矛盾が出て来たら、また変遷するんで
いいのだと思います。勝手な事を想像すれば「気」分が良いでしょう?
「気分」は「気」に通じると思います(^^)。

>私事ですが、今、町会の役をやってると、ど〜〜しても、人の悪口とか
>聞きたくなくても、聞かされるんですよね。
>すると、すんごいすんごい疲れるんです。
>これって、「排泄されてる気」を受けたからでしょうか。
>でも、これが「心」の問題だとしたら、私の心の持ち方一つで変わって
>きますか?
>「悪口」を「感謝の気持ち」で聞くわけにもいかんし。

感覚的に言うと、仙人ってのは随分意地の悪い生き物だなぁ(^_^;)、と思って
います。あくまでも私の想像ですが「悪口」を言う口が開かないように方術でも
かけちゃう気が……(爆)。と言うのは、何よりも仙人ってのは、世俗の
悪口雑言ってのから逃れて修業してる人たちだからです。人の多い都市に仙人を
見かけないのはそういう事情です。だからか、彼らには非常に隠し事が多いです。

萩尾望都作品集を全巻持ってた私(^_^;)。(今はナイけど全部読んだと思う)
No.293 地酒は……。 こたつ城主 [2001/05/29(火)01:53:17]
↑私はこないだ“ちゃんこ鍋”のお店に行って、生まれてはじめてちゃんこ鍋
っつーもんを食べました。そして、前もって貰った半額チケットで「群亀」
という純米酒を飲みました☆ミ

ただ、その時は「ウマイ! 滅多にない美味い酒だっ(^O^)!」と興奮し、
飲みやすかったのと早く帰らないといけないので、スイスイと飲んだのですが、
やはり時間が無理で(^_^;)、残りは持って帰りました。

ところが……(-_-;)。
なぜでしょう(TOT)! おウチで飲んでみたら、あんまし美味しくないの
です! いや、不味くはないんですけど、お店で飲んだ時ほど興奮する味では
なかったのです! グラスが悪いのでしょうか!

>時間といえば、どちらかと言うと「易経」かなぁ。
>私はどっちかというと、「地形見」が好きで、それを「天の風水」と呼ん
>でますけどね。これは、自分勝手な解釈かもしれないですね。

結構、自分勝手な解釈とか想像力が役に立つんだと思います(^^)。喩え話や
寓話で説法しあって、すり合わせて行くようなのが良いんでしょうね。逆に
正か否かを鋭く議論し合うのは、わりと忌まれる感じがしますね(^^;)。
理屈っぽいのがダメって事でしょかね。易経でも、四角ばった考えではダメだ、
柔軟性が何より必要、と説かれてます。易でも地形でも、「これが天の風水!」
と定めたら、どんどん想像を膨らませて行っていいんじゃないかなぁ(^^)。

>仏教では「五大」ってのがあります。「土風火水空」です。

確か色の仕切りが若干違ったような記憶が……。
でも五行とどっかで関係があるんでしょうかね(^^)。
No.292 おっと 河内判官&さいおんじ [2001/05/29(火)01:24:17]
考え考え打ってゐたら、いつのまにか
テェタレさんのレスがついてゐましたな。

南朝に風水が関係してくる……。
考えてもみませんでしたねぇ。
大楠公は八陣図を極めたとか何とか。

ところで、杣山城から見た風景はいかがなものでしたか?
つい最近、千早城に登ったのですが、すごい風景を見ましてねぇ。
地図上で見ると、相当な距離離れてゐるはずの大阪湾が、
すぐ目の前に見えたんですわ。これには驚きました。

何せ大楠公が城を構えたところは、本当にいい場所にあります。
周囲が相当に見渡せて。おそらく幕府軍の動きは容易に判った
ことでせう。どれほど情報戦を重視してゐたか、実感できます。
No.291 おお!関帝廟で 河内判官&さいおんじ [2001/05/29(火)01:13:28]
盛り上がってゐますねぇ。しめしめ(^-^)。

大阪の関帝廟は、四天王寺の近所を歩いていたときに、
その前を通りかかったのです。
「あれ?こんなところに?」と思ったものです。
……小さいお寺のやうでした。

ここ、本物なのでせうか?
本物ならば、ぜひお参りしておきたいものです。
あの長い線香に火をつけて(笑)。

関羽は、少し趣が異なりますが、信義に篤い点で
楠木正成公に似てゐるので、けっこう尊敬してゐます。

しかし、関帝廟。辞書登録してやらんと出ません。
「関西帝国廟」と打ってやるのがいちばん早い(^o^;。
No.290 Re: わたしも テェタレ [2001/05/29(火)01:05:27]
: 南朝はけっこう山が好きなので、おそらく杣人とも
: 何らの関係があったのでせうね。

吉野と言い、伊奈谷と言い、中央構造線沿いなんですね。
杣山も地質調べたら、東西に大きな断層が走っているみたい。
「地形見」の私としては、そんなところが気になります。(笑)
No.289 Re8: タオイズム テェタレ [2001/05/29(火)01:00:39]
すいません。酔っぱらいですねん。

: やっぱり、「ポー」がイチバン好きなワタクシ。ミーハーなのかしらん。

私は「トーマ」ですね。もっとミーハーだぁ。

: もちろん、私は、「受精」はすごいことだと思ってるんですよ。

タオイズムの精神は、「なるようになる」です。
まあ。なるようになるんですよ、きっと。

: 「のりちゃんは自分の火星をちゃんと使ってないからダメ」って言われ
: たなぁ。

えっえ、火星なの? やっぱスターレッドは読むべきです。
戦いの星。悲しみの惑星。

: それだけ、思想を求めてるのかなぁ。

つうか、手軽だから。
その辺は、kyonkyonさんとの議論を参照してください。(笑)

: 瓜生?瓜子姫とかに関係あるんでしょうか。

よく分かんない。ごめんなさい。
そう言えば、若狭には「瓜生」って地名も有れば、「瓜破の滝」って、
名水の地もあります。
産んで割る、の自己完結。(笑)

: 温泉はいいですね。
: 久しぶりに天川温泉に行きたいなぁ。

えっ、吉野の天川? 天川は風水好地ですよ。 ホントに。

: 実は、ホームページの容量10Mなんですが、知らない間に、溢れかけ
: てました。

すいません。長い文章ばっかり投稿してまする。
No.288 Re3: 関帝廟 KAG [2001/05/28(月)21:50:10]
正確な所在地を有難うございます。
さぼって<場所はうちの近所です>で通しました。スミマセン。

: 謀略好きの人種の中では希有な存在に見えます。

せめて関羽さんだけでも信頼したい、といえば言い過ぎかな。
西洋的な契約の考えとは異なりますが、個人的に信義を交わす
ことができるかどうかという人間関係を重んじています。
世間の評価とか、ムラの付合いとは無縁ですね。だから、
法律とか契約とか慣習とかマナーはヒサンですけど。

: 黄檗山万福寺の末寺の東大阪の長楽寺を遷したもの

あまりに近くで却って知りませんでした。有難うございます。
関帝廟の狭い庭でも、ここで太極拳を打つと雰囲気に浸れます。
事実、25年以上前は当時珍しい太極拳の指導をしていました。
南京街(中華街)よりチャイナな場所ですが、かなり離れています。
No.287 Re2: 関帝廟 神奈備 [2001/05/28(月)21:01:22]
横から割り込んで関帝廟

関羽は信義の人とされ、謀略好きの人種の中では希有な存在に見えます。
従って、シナの商売人はかくあらねばならぬ魂として大切に祭っています。
関西で有名なのは神戸市中央区中山手通7−3の関帝廟です。県庁前下車。
なお、これは神社ではなくお寺に近いもので、黄檗山万福寺の末寺の東大阪の長楽寺を遷
したものだそうです。
No.286 Re2: 関帝廟 KAG [2001/05/28(月)15:29:59]
: 三国志の英雄が日本にそんなにたくさん祀られてるの?

華僑の人達が居る処、関帝廟ありって感じですね。
こちらでは、旧正月やお盆、お葬式などのときに行きます。
お寺そのものです。長〜い線香や、紙のお金は香港映画と同様。
新暦の正月や何かの祈願のときは、諏訪神社へ行かれるようです。
神戸の諏訪神社には、華僑の人達の奉納した中国語の額が
いろいろあります。結婚式は生田神社ね。
No.285 Re: 関帝廟 のりちゃん [2001/05/28(月)14:33:44]
:大阪にも関帝廟

関帝廟ってなに?
と調べたら、「関羽」っていう名前にぶち当たる。
関羽って?
と調べたら、三国志の英雄なんですね。
三国志の英雄が日本にそんなにたくさん祀られてるの?
関帝廟は横浜のが一番有名みたいですね。
一番たくさんひっかかってきた。
No.284 関帝廟 KAG [2001/05/28(月)12:13:02]
いやぁ〜、大阪にも関帝廟があったんですか?
できれば所在地をお教え下さい。
神戸の関帝廟は、震災のあと綺麗になったので、
以前の怪しいイメージが薄れました。
まぁ、かなり狭い小さなお寺ですけど。
場所は、うちの近所です。
No.283 Re7: タオイズム のりちゃん [2001/05/28(月)11:26:21]
: 「残酷な・・・」は、少し引いてしまう。

基本的に連載中の漫画は読まないので、読んでないや。
でも、平積みになってますよね。
やっぱり、「ポー」がイチバン好きなワタクシ。ミーハーなのかしらん。

: >人間が放出した、まだ「生命」とは言えない、卵子と精子が結合するこ
: >とによって、一個の生命が生まれる
: ん?それで母上に責められてるんじゃなかったっけ?反撃してるぅ?(笑)

うん。そう。ついでに言えば、おばあさまにはもっと責められます。
もちろん、私は、「受精」はすごいことだと思ってるんですよ。

: なんか、よくできた怠け者の言い訳みたいですね。
: (あ、御尊父が怠け者だと言ってるわけじゃないですよぉ)。
: まあ、タオイズムってのも、怠け者の言い訳と見えないこともないなぁ。

わはは。まぁ、「だから安心しろ」みたいなことだったんですけどね。
私は、この父親の言葉から「怠け心」だけを学び取ったなぁ。
「だからなんもしない」って。
そういや、西洋占星術をやってる先輩から、
「のりちゃんは自分の火星をちゃんと使ってないからダメ」って言われ
たなぁ。やっぱ怠けるとダメらしいです。

: そのものズバリ「マンガ、老子荘子」って本があります。

マンガ!!
いいですねぇ。最近、「マンガ真言密教」とかも出てきてますね。
中公文庫だったっけ。
それだけ、思想を求めてるのかなぁ。

: 汗をかきかき、麓に下りると、はなはす公園という公園があります。その
: 中には「瓜生の館」という建物が建っていましたが、閉まっていたので詳
: 細は不明。その隣に「はなはす温泉そまやま」って町の温泉センターがあ
: ります。実は本日の目的地はココ。(笑) 庭園のような露天風呂が自慢です。

瓜生?瓜子姫とかに関係あるんでしょうか。
温泉はいいですね。
久しぶりに天川温泉に行きたいなぁ。

: ○「上善如水」

結構見かける名前ですね。
多分、近所のジャパンで売ってたような。
次に買って飲んでみます。

実は、ホームページの容量10Mなんですが、知らない間に、溢れかけ
てました。今増設を依頼中ですが・・・。イメージ画像多すぎるよなぁ。
しばらく更新は控えめです。
だから、このお酒も飲んでも、ホームページに反映するのは遅くなるか
も・・・。
No.282 Re: やっぱこの手の話は長いよね(^_^;) のりちゃん [2001/05/28(月)11:13:23]
: そうですね。道は八方から中心点に向かっている、と考えれば、
: まあ考えやすいかな(^_^;)、と思います。(あくまでも考えやすいだけですが)

その「中心点」は、人が生きていく上ではいろいろあるって考えていい
ですか?
例えば、「戦国」が中心点なら、その「戦国時代」を面白がって勉強し
てきた人たちが、どんどん一つの中心点に近づいてきて、なんとなく、
言葉以上に分かり合えるところがある・・・なんて。
そういうのって、人生のいろんなポイントに転がってて、ひとつひとつ
がとても大事なものだと思えます。

: 老子が中心点に来た者だけに話したとします。その後、「もうちょっと道を
: 伸ばしましょう」と延長したのが道教とすれば、老子を「道教そのもの」と
: 見てしまうと必ず袋小路に入ってしまう理由がわかります。老子を理解する
: には、本を読むより、気功をやった方が遥かに早道かも(^_^;)。

あは。でも、あんまり無知で気功を始めるのも・・・。
とりあえず、判官殿お勧めのエソテリカブックを探してみます。
(といいつつ読まねばならぬ本が山積み〜〜)

: これは「肉体を持っていると(いるから)起こる心」に関係があります。
: 「痒い人は痒い部分を掻きたい」←例えばこれが原因です。
: 私は人間の煩悩は108以上あるように思えています(^_^;)。

私事ですが、今、町会の役をやってると、ど〜〜しても、人の悪口とか
聞きたくなくても、聞かされるんですよね。
すると、すんごいすんごい疲れるんです。
これって、「排泄されてる気」を受けたからでしょうか。
でも、これが「心」の問題だとしたら、私の心の持ち方一つで変わって
きますか?
「悪口」を「感謝の気持ち」で聞くわけにもいかんし。
No.281 Re: 要するに「持ち回り」でんがな(^_^;) のりちゃん [2001/05/28(月)11:04:49]
エネルギー保存の法則?

: 「仏教をどうしても一言で言えと言うのなら、それは“縁”である」と仏教学
: の先生は言ってました。「物には限界がある」ことを仏教は見抜いてしまい
: ました。道教はこれにも近い感覚を持っていると思います。「気」も要は
: 「持ち回り」だって事ですよ(^_^;)。今流行りのリサイクルですわ(爆)。

ってことは、エネルギーのある人の「念」とか「思い」とかはやっぱり
強いんでしょうか?
なんか、エネルギー(怒りなりなんなり)を発散しっぱなしの人もおら
れるような気がするのですが、こういう方たちは、どっからエネルギー
を供給しているのでしょうか?

: この内、儒教ではわりと「礼」を重んじてる感じがするんですが、あまり詳しく
: ないので怒られるのが怖いです(^_^;)。王様なんかは「仁」が無いとダメだって
: 事になってますしね。また日本では「義」が好まれてますよね。
: 道教では「信」が比較的重要ではないかと思います。つまり墓や神社でない場で
: 祈ると言っても、「そうすれば気が集まるんだ」と信じてやらなければ意味が
: ない。信じるためには「この地の英雄の霊が宿ってる、親族先祖の霊が見守って
: くれてる」と思うほうが、スンナリとその気になりやすいですよね。

思想を簡単にまとめるのは難しいですが、こうやって漢字一文字でその
方向性を教えてくださると、入り易いです。
どうも、儒教は苦手(悪妻が儒教的精神を持ってるとは誰も思わないっ
て?ごもっとも。)な気がしますが、道教はちょっと勉強してみたいと
思わせられました。
そういえば、キョンシーの霊験道士も、道教なんですね。結構身近(?)
なんだ。
No.280 Re: わたしも のりちゃん [2001/05/28(月)10:55:15]
: 待っておったのに(泣)。

すんません。
さぞかし味方に裏切られた後醍醐天皇の心持だったことでせう。

: 河内勢で占領して、ボケつっこみの真髄を見せて
: やりたかったのに。ボケたのにだいぶほっとかれた(泣)。

そ、その悲しみ、よくよくわかりまする。
申し訳ございませなんだ〜〜〜!!

: 大阪の「関帝廟」ってどこにあるか知ってはります?
: 関帝廟は、たとえば気の集まるところに造ったとか、
: そんなことはないのでせうかねぇ?

なんですか、関帝廟って??
教えて、教えて。

: >十牛図
: これは、禅のアレのことなのでせうか?

禅どしたか。
牛ってことから、連想してしまひました。

: まだ読んではいませんが、ブックス・エソテリカの
: 宗教シリーズなんてのは判りやすいのでせうか?
: いちおう「禅の本」は持ってゐますが、なかなかに
: おもしろくて……(^-^)。

あ、文庫本を一回り大きくしたようなシリーズですね。
ありがとうございます。一度見てみますです。
No.279 わたしも 河内判官&さいおんじ [2001/05/28(月)01:45:40]
待っておったのに(泣)。
河内勢で占領して、ボケつっこみの真髄を見せて
やりたかったのに。ボケたのにだいぶほっとかれた(泣)。
淡白やったから(笑)?
くすん(;.;)。

ううむ……。中国の思想は……。
大阪の「関帝廟」ってどこにあるか知ってはります?
関帝廟は、たとえば気の集まるところに造ったとか、
そんなことはないのでせうかねぇ?

>テェタレさま
ほほう!杣山城址に行かれたのですか!
越前の瓜生氏は、とても忠義にもかかわらず、
いまひとつ世間的には有名ではないので残念ですねぇ。
……なるほど。杣山にはそんないわれがあるのですか。
南朝はけっこう山が好きなので、おそらく杣人とも
何らの関係があったのでせうね。
将来必ず訪れてみたい地であります(o^-^o)。

>十牛図
これは、禅のアレのことなのでせうか?

>道教の本
まだ読んではいませんが、ブックス・エソテリカの
宗教シリーズなんてのは判りやすいのでせうか?
いちおう「禅の本」は持ってゐますが、なかなかに
おもしろくて……(^-^)。
No.278 杣山城址 テェタレ [2001/05/27(日)23:24:54]
越前・南条の杣山城址に行って来ました。瓜生氏の居城で、新田と足利
の古戦場です。城址は500m弱の山の上で、麓からは、ハイキング道
が山上まで通じています。城址といっても、あるのは堀の跡ぐらい。

山上には、杣山城の歴史を記した石板があって、杣山の名の由来が記さ
れておりました。瓜生保とその父衡が、越後瓜生郷からこの地に来たと
きに、城塞の修復のため杣人を呼び集めたところ、日に何百人と杣人が
集まったことから、山の名を杣山としたとの事でした。

南朝と杣、何かと関係があるみたいですね。

山道の途中には、足利に攻められたときに、瓜生保の奥方とその侍女が、
着物を岩に掛けて飛び降りた断崖「袿岩」なんて岩があったり、昔を偲
ばせます。

汗をかきかき、麓に下りると、はなはす公園という公園があります。その
中には「瓜生の館」という建物が建っていましたが、閉まっていたので詳
細は不明。その隣に「はなはす温泉そまやま」って町の温泉センターがあ
ります。実は本日の目的地はココ。(笑) 庭園のような露天風呂が自慢です。
No.277 こたつ城主様 テェタレ [2001/05/27(日)23:22:35]
いやぁ、こたつ城主さんの説明は、懇切丁寧ですねぇ。尊敬。
 
>それで人の死霊も生霊も「気」を持っています。「気」が集まる場所……例えば
>日本では神社なんかに「気」が集まってます。

松戸辺りですと、水戸街道と常磐線の間にある浅間神社とか、気になる場
所が何ヶ所かありますよ。

>最後に仏教と道教は、儒教と道教ほど、純粋な部分では対立点は無いように
>思っています。あくまでもあくまでも個人的見解ですが、

同感です。
例えば、「関帝廟」と「観音堂」とでは、怪しげな雰囲気に、そんなに違
いはない。似たような線香、似たような堂内、似たようなおみくじ。(笑)
それが、「孔子廟」になると、とたんに堅苦しくなる。(笑)

>天の風水は、どうやら時間のようですね。そう言えば、天地人については、
>「天の時、地の利、人の和」などと言いますから、天が司るのは季節や時刻
>などが該当するかもしれませんね。

時間といえば、どちらかと言うと「易経」かなぁ。
私はどっちかというと、「地形見」が好きで、それを「天の風水」と呼ん
でますけどね。これは、自分勝手な解釈かもしれないですね。

>儒教と道教は、さすがに国が同じだけあって、言葉的には仏教よりは近いものを
>用いてますね。

仏教では「五大」ってのがあります。「土風火水空」です。
五輪の塔の各段はこれを表してるって聞いたことがありますよ。
物事を関連づける「五行」に対して、「五大」は、物事を構成する要素かな。
No.276 Re6: タオイズム テェタレ [2001/05/27(日)23:20:24]
>でも、萩尾望都さんは、好きなんでスターレッドは読んでみます。

私も好きなんですが、ロシアの方で事故してから、あんまり読んでないです。
「残酷な・・・」は、少し引いてしまう。
     
>人間が放出した、まだ「生命」とは言えない、卵子と精子が結合するこ
>とによって、一個の生命が生まれる

ん?それで母上に責められてるんじゃなかったっけ?反撃してるぅ?(笑)

>「人間ってのは、大きな川の流れに乗って菩薩の心へと流れていくもん
> なんだ」なんて聞かされた

なんか、よくできた怠け者の言い訳みたいですね。
(あ、御尊父が怠け者だと言ってるわけじゃないですよぉ)。
まあ、タオイズムってのも、怠け者の言い訳と見えないこともないなぁ。

>: ○「無用之用」
>似たような言葉に「無知の知」なんてのがありますが、これも道教?

「汝、自らが無知であることを知れ」って、ソクラテスかプラトンかなぁ。
板が違っていれば、歌ってるんだがね。 
♪ ソッ ソッ ・・・・

>一度ちゃんと読んでみたいなぁ。
>お勧めの本とかあります?(もちろん漫画カムカム)

そのものズバリ「マンガ、老子荘子」って本があります。
多分、香港か台湾で作られた本で、野平陳平の監修訳じゃなかったかなぁ。
解説はあんまりなくて、老荘のテキストをそのままマンガにした感じです。
No.275 大事なヤツを忘れてた(笑) テェタレ [2001/05/27(日)21:17:18]
老子の言葉

○「上善如水」
上善は水のごとし。冷やで飲むとなほ旨し。
こないだ、久しぶりに呑んだけど、くいって、いけましたねぇ。

ここは、地酒の掲示板。
No.274 やっぱ長いから、また分けた(^_^;) こたつ城主 [2001/05/27(日)19:25:49]
>たとえば、その「気」にも多分いろんな性質がある・・・と思うのです。
>例えば、誰かに強い悪意を持ってる人に近づくと、なんかすごい萎えま
>すが、これって、その人の悪い(黒い・マイナスの)気が私を損なって
>るような気がするんですよ。
>反対に、そばに行くと幸せな気分になる人もいますよね。
>この両者の放っている「気」は、多分違う性質のものだと思うんですが。
>どうなんでしょう?
>気自体は、同じものなんでしょうか?

「気」は科学的に解明されてません(^_^;)。今の所、「甘い」という味覚を言葉を
尽くして説明するより、甘い物を食べてもらった方が早いとしか言えません(^_^;)。

ただ、「吸われている」か逆に「排泄された気だけを吸わされている」と、
調子が悪くなるとは聞きます。あと「気が散る」って言いますよね。
「散らせてる人(場)」が実はそばに在るからです(^_^;)。気を練るのに必要
なのは「信じること」です。これが出来ないと気が散ります(^_^;)。
あと「気が重い」「気を持たせる」は、元は悪い意味ではない。
ややこしいですね(^_^;)。要は「必要な分量」を得る事が良いのでしょう。
気功士は自分の分だけ足りてれば良いワケではないので、年がら年中気功を
やってなきゃ仕事が成り立ちません(汗)。

しかしこれは、生霊死霊にとりつかれると調子が悪くなる、運が落ちる、
の話とは、またちょっと話を分けた方がいいかもしれません(^_^;)。
これは「肉体を持っていると(いるから)起こる心」に関係があります。
「痒い人は痒い部分を掻きたい」←例えばこれが原因です。
私は人間の煩悩は108以上あるように思えています(^_^;)。

あ、そいで、抜けがありましたね。
十牛図は知りません、すいません(^_^;)。
No.273 やっぱこの手の話は長いよね(^_^;) こたつ城主 [2001/05/27(日)19:24:56]
>あぁ〜、河の流れのよ〜に〜〜♪。
>でしょうか。子供のころ、父親にねぇ、「人間ってのは、大きな川の流
>れに乗って菩薩の心へと流れていくもんんなんだ」なんて聞かされたも
>んなんです。(酔っ払うといつもこれだった)そういう感覚なのかなぁ。

そうですね。道は八方から中心点に向かっている、と考えれば、
まあ考えやすいかな(^_^;)、と思います。(あくまでも考えやすいだけですが)

つまり人はそれぞれですが、道を辿ったあげく中心点に近付いて来れば、
「あっちから歩いて来る(のが近いから見える)あの人、辿って来た道は違う
から、過去の話をあれこれほじくれば違う部分もあるけど、とにかく見えて
来たから、近い人よネン」と思えてきます。

これを「真の意味で価値観の違いを乗り越えられた関係」と呼ぶのなら、我々
道の途中にいる者は、「だいたい取り合えず同じ道を歩いてる人」を指して、
「価値観が近い」なんて言ってます。しかし一見「あの人何やってるのかしら」
と思えるような人や物(無用之用ですね)も実は道を歩いているのです。

要するに、「価値観の違い」なんてのは、そうたやすく乗り越えられるもの
ではなく、しかし中心点に近付きつつある人同志は、「多くを言わずとも
分かり合える」のではなく、「もはや、多くを言う必要がない(^_^;)」所まで
来ているってコトです。あとは中心点に行くだけだから、歩いた方が早い。

仙人同士なら話は要らないのもこれと同じで、いかな道のりであったにせよ、
もう近くなってるから語り合う必要がないんです(^_^;)。それは何によってか
といえば、ひたすら「気の鍛錬」によってです。そしてこれは言葉では
言えません(汗)。

老子が中心点に来た者だけに話したとします。その後、「もうちょっと道を
伸ばしましょう」と延長したのが道教とすれば、老子を「道教そのもの」と
見てしまうと必ず袋小路に入ってしまう理由がわかります。老子を理解する
には、本を読むより、気功をやった方が遥かに早道かも(^_^;)。
No.272 要するに「持ち回り」でんがな(^_^;) こたつ城主 [2001/05/27(日)19:21:53]
「仏教をどうしても一言で言えと言うのなら、それは“縁”である」と仏教学
の先生は言ってました。「物には限界がある」ことを仏教は見抜いてしまい
ました。道教はこれにも近い感覚を持っていると思います。「気」も要は
「持ち回り」だって事ですよ(^_^;)。今流行りのリサイクルですわ(爆)。

また、人は言葉を使う。そこに原罪がある。言葉で理解しようとする。そこに
欠陥がある。これを見抜いたのが仏教であり、「そうは言っても、ちょっと
ぐらいは喋るでしょう(^_^;)」と言ってるのが道教って感じが私にはしてます。

儒教と道教は、さすがに国が同じだけあって、言葉的には仏教よりは近いものを
用いてますね。菩薩とか仏道より「天」「天道」。あと五行の中の「五常」は主に
儒教に用いられてますが、道教でも流用されてます。「仁義礼智信」ですね。

この内、儒教ではわりと「礼」を重んじてる感じがするんですが、あまり詳しく
ないので怒られるのが怖いです(^_^;)。王様なんかは「仁」が無いとダメだって
事になってますしね。また日本では「義」が好まれてますよね。

道教では「信」が比較的重要ではないかと思います。つまり墓や神社でない場で
祈ると言っても、「そうすれば気が集まるんだ」と信じてやらなければ意味が
ない。信じるためには「この地の英雄の霊が宿ってる、親族先祖の霊が見守って
くれてる」と思うほうが、スンナリとその気になりやすいですよね。
No.271 Re: のりちゃん のりちゃん [2001/05/27(日)10:21:23]
: それで人の死霊も生霊も「気」を持っています。「気」が集まる場所……例えば
: 日本では神社なんかに「気」が集まってます。日本だけが仏教と神道をゴッチャ
: にしてる、とよく言われますが、中国も大きな違いは無いと思います(^_^;)。

たとえば、その「気」にも多分いろんな性質がある・・・と思うのです。
例えば、誰かに強い悪意を持ってる人に近づくと、なんかすごい萎えま
すが、これって、その人の悪い(黒い・マイナスの)気が私を損なって
るような気がするんですよ。
反対に、そばに行くと幸せな気分になる人もいますよね。
この両者の放っている「気」は、多分違う性質のものだと思うんですが。
どうなんでしょう?
気自体は、同じものなんでしょうか?

: でも要するに死者に対し、「仏」を拝んだり、場合によっては「神」に祀って、
: 「多くの人が荒らさず身を清くして集まる場」に「気」が集まるんです。極論を
: 言っちゃえば、特定の故人が居なくても、「今日からここ」と場所を定め、
: そこに多くの人が集まってひたすら拝んだり祈ったりすれば、そこは強力な
: エネルギーを持つ場と化すという事です。

それで、きっちり整備されて、毎日神職が清めてくださってる「神社」
は、すがすがしいのですね。
そういえば、神社と言うと、すがすがしい反面、その「神聖さ」を借用
して、「呪詛の場」としちゃう人もいたりしますよね。
この場合、「気」は、プラスにもマイナスにも働くことになっちゃう。
やはり、「気」にプラスもマイナスもないのかな?

: ちなみに中国では、互いに物凄く争い合いましたから、道教は体、仏教は心、
: 儒教は国(法)、という事で、みんな仲良くしなさい、って事に落ち着いた
: ようです(^_^;)。日本はこれを知ってるから、「神仏」って言葉で上手く
: まとめてから取り入れたのかな、なんて思わなくもないです。

仏教が入ってきたときには、多少もめたでしょうけどね(日出処の天子
によると。(笑))

: 最後に仏教と道教は、儒教と道教ほど、純粋な部分では対立点は無いように
: 思っています。あくまでもあくまでも個人的見解ですが、
: 仏教は「成仏した世界」を描けたのに対し、道教は「成仏するまでの道のり」
: を描けたのではないか、と思っています。だから「道」なのです。

現実の「政治」とは縁が強くないのですね。あくまでも個人の精神のあ
り方っていうか。
仏教も、宗派によってまちまちだし、根本的に「ない」ものとされてい
る、「輪廻転生」が仏教的思想だと思われてたりして、誤解しやすいで
すね。
宗教ではなく、「思想」として見れば、とてもおもしろそうですね。
まず手始めに司馬遼太郎さんの「空海の風景」を読み返してみようっと。
No.270 Re5: いろいろな解釈があります のりちゃん [2001/05/27(日)10:08:17]
: え〜っとね、書きたかったのは、手塚治虫の火の鳥(宇宙編かな)に出
: てくるような、霊的なエネルギーの集合体のイメージでした。
: 或いは、萩尾望都の「スターレッド」の最後の方に出てくる赤色蛍星。
: まったく、説明はいつもマンガや。(笑)

あぁ、両方読んでないや。
でも、萩尾望都さんは、好きなんでスターレッドは読んでみます。
 
: 人の霊も物の霊も、死後に、そう言うエネルギーの集合体に吸収されて、
: 新しい生命が、そのエネルギーの集合体から新しく出ていくって感じの
: イメージです。これも「輪廻転生」かなぁ?

あぁ、火の鳥が一度燃えて炎の中から生まれ変わるのは、まさしくこの
イメージかも。
私は、「受精」もこれと同じかなぁなんて感じてしまいます。
人間が放出した、まだ「生命」とは言えない、卵子と精子が結合するこ
とによって、一個の生命が生まれるなんてのは、まさしく、火の鳥の再
生なんじゃないかなって。
あ、手塚治さんの「火の鳥」は太古編(だと思う)しか読んでないので、
彼のイメージとは違うかもしんないけど。

: まあ、そのエネルギーが「自然のもつ生命力」の根元だと、私も思って
: いるわけで、その部分に見解の相違はないんだけれども、それがどの様
: なものかって部分の解釈が違うんですね。
: で、「宇宙エネルギー」なんて言い出すとオカルトに近づきますが。(笑)

この説で行くと、私タチがふつ〜に放出してるエネルギーは、ふつ〜に
この集合体に組み込まれてしまうんでしょうか?
私タチがすんでるこの世界は、いろんなエネルギーで、満ち満ちてるん
でしょうか?でしょうね。多分。

: そうそう、異論があるかもしれないけれども、私は、
: 「風水では、陰陽五経説の理論を用いているが、陰陽五行説は、必ずしも
:  風水ではない。」と言いたかったのです。
: Dr.コパの影響もあって、その辺を混同している人が多いよな気がします。

うん。私は、Dr.コパのことはほとんど知りませんが、混同してまし
た。っていうか、風水も五行もよく知らないから混同するんでしょうね。
一方的に風水の本(っていうより荒俣宏さんの本ですが)ばかり読むか
ら誤解するのかも。

: あ〜〜ぁ、あっ。 どうもこの話をし出すと、理屈っぽくなる。

私は、むちゃくちゃ理屈っぽい(屁理屈こねだとも言う)なので、理屈
で説明してもらうほうが理解しやすいんです。感覚的に理解するのは、
ひっじょ〜〜〜に、難しいっす。
No.269 Re5: タオイズム のりちゃん [2001/05/27(日)09:55:38]
: ○「無為自然」
: この「自然」は、「自然保護」の「自然」ではありません。
: 仏教で「じねん」と読む「自然」に近いですね。
: あえて訳せば、「レット・イット・ビー」ですか。(訳してないけど)
: 最もタオイズムを代表している理念かなぁと思います。

あぁ〜、河の流れのよ〜に〜〜♪。
でしょうか。子供のころ、父親にねぇ、「人間ってのは、大きな川の流
れに乗って菩薩の心へと流れていくもんんなんだ」なんて聞かされたも
んなんです。(酔っ払うといつもこれだった)そういう感覚なのかなぁ。

: ○「無用之用」
: 利用価値など無い物が、実は本当に役立つんだって教えですね。
: 最近の国会中継での「塩じぃ」(財務大臣の愛称です)を見てると、
: これもまた「無用之用」かなぁ、などと考えてしまいます。

似たような言葉に「無知の知」なんてのがありますが、これも道教?

: ○「小国寡民」
: 老子の中にあります。今流行りの地方分権主義ですね。
: 道教とは、やっぱり、国家権力とは対立する思想なのです。

ふぅむ。
地方分権主義は、「善し悪し」だと思うので、全面賛成するわけじゃな
いんですが、なんとなく道教は、しっくりきそうな気がします。
一度ちゃんと読んでみたいなぁ。
お勧めの本とかあります?(もちろん漫画カムカム)
No.268 Re: おおう!なんだぁ? のりちゃん [2001/05/27(日)09:42:51]
: ど、道教?「道鏡」じゃないのね。
: ふ、風水?わたしゃ四神相応しか知らんです。
: …………しくしく(泣)。
: 中国思想が入ってくると、わたしゃさっぱりですなぁ。

中国思想って、さすが歴史が深い。
一朝一夕では理解できないですな。
私なんぞ、こたつさんもテェタレさんも「同調しない」と言われる、道
教と儒教をごっちゃにしており、いまだにごっちゃにしとるので、一緒
に、教わりましょう。ね、判官殿。

: あ、これは判る(笑)。しかし、この間のおふは関東の素人さん
: 2人も(ごめんね、さとみ女王)来られてゐたのですが、
: けっこうウケたやうな気がしましたよ。……しただけ(涙)?

あのノリだったら、きっと、ウケたかも。
あ、そうか。判官殿のひとりボケツッコミは、「あっさり」してるから
大丈夫なのかなぁ。くどくないし。
問題は、私のボケツッコミだ。
あかん。絶対ひかれる・・・。

: 要は迫力で引きずることが肝要やと思ふのですがねぇ(笑)。
: あとは……数打って、無理やり当てるとか(笑)。

あ、くどくなるとあかんかも・・・。一度ボケたら、3度はボケろ。
は、吉本の鉄則ですが、これは通用しないような気が・・・。
吉本も、関東に進出して、ノリをかなり変えましたもんねぇ。
くどさがなくなったちゅうか。
No.267 Re: 昨日 のりちゃん [2001/05/27(日)09:34:22]
: こなかったでしょ?
: まってたのに

いやぁああああ。そうだ、昨日はそういう日だった。
遅れ馳せながら、一周年おめでとうございます。
昨日は、町会がありまして。
行事の後の町会なもんで、結構、「モメ」てまして。
「気」の話がでてますが、人の悪口を影で聞かされるってのは、私の
「気」を損なうらしく、ほとんどくたくたの状態で帰ってきたんです。
で、「何かあったような・・・」と思いつつ、バタンキューしてしまい
ましたのです。
あぁ、後の祭りとはこのことです。
待っていただいてたのですね???しくしくしく。
No.266 昨日 北畠具顕 [2001/05/27(日)08:40:41]
こなかったでしょ?
まってたのに
No.265 のりちゃん こたつ城主 [2001/05/27(日)03:17:37]
テェタレさまのお話で言う「火の鳥」も「スターレッド」も道教的思想のブーム
の発端になったし、恐らくはその辺りにヒントを得ているのだと思います。
マンガになるのは、つまりそれだけ「こうである」と断定しにくい世界だから
だと思います。小説にするとどうしても文章が出てくる。文章では断定は必然
ですからね。恐らく荘子もそれで寓話を用いたのだと思います。ただ、漫画でも
寓話でも、何らかの「括り」が出来てしまいますから、やればやるほど元からは
遠のいてしまうという限界はありますが……。

それで人の死霊も生霊も「気」を持っています。「気」が集まる場所……例えば
日本では神社なんかに「気」が集まってます。日本だけが仏教と神道をゴッチャ
にしてる、とよく言われますが、中国も大きな違いは無いと思います(^_^;)。

まあ結局この「気」が何だ、という話になるんで、みんな違う例えを使って、
でも全てを言い切れぬ壁にぶつかるんで、本当は「気」という言葉自体を
使いたくないんです、私も。

でも要するに死者に対し、「仏」を拝んだり、場合によっては「神」に祀って、
「多くの人が荒らさず身を清くして集まる場」に「気」が集まるんです。極論を
言っちゃえば、特定の故人が居なくても、「今日からここ」と場所を定め、
そこに多くの人が集まってひたすら拝んだり祈ったりすれば、そこは強力な
エネルギーを持つ場と化すという事です。

死人と生人の違いというのは、実は大した違いではなく、どちらも「気」を
持っています。何かにとらわれるとエネルギーが弱まり、下手をすると人の
生気を奪います。この辺りが微妙に仏教思想との関わりを持つようです。幽霊や
神だけが祟ったり呪ったりするのではなく、生きてる人も同じように人の気を
損ねます。日本では「生霊」ってのがありますよね。あれです。

ちなみに中国では、互いに物凄く争い合いましたから、道教は体、仏教は心、
儒教は国(法)、という事で、みんな仲良くしなさい、って事に落ち着いた
ようです(^_^;)。日本はこれを知ってるから、「神仏」って言葉で上手く
まとめてから取り入れたのかな、なんて思わなくもないです。

>でも、もし、死んだ人の霊が熟成して「気」になるとしたら、気を放出
>する、「気孔師」みたいな人は、あちらこちらにあるそういう「気」を
>集めてきて、放出してるということになるんでしょうか?

その通りです。

最後に仏教と道教は、儒教と道教ほど、純粋な部分では対立点は無いように
思っています。あくまでもあくまでも個人的見解ですが、
仏教は「成仏した世界」を描けたのに対し、道教は「成仏するまでの道のり」
を描けたのではないか、と思っています。だから「道」なのです。
No.264 テェタレさま こたつ城主 [2001/05/27(日)03:16:33]
テェタレさま、こんにちは(^^)。こちらこそ、よろしくお願いします。
私もお医者さんに教わりました。確かに東洋医学は風水と根が一緒ですね。

天の風水は、どうやら時間のようですね。そう言えば、天地人については、
「天の時、地の利、人の和」などと言いますから、天が司るのは季節や時刻
などが該当するかもしれませんね。

>「一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。との老子の言葉を
> 読んだ物理学者が、おい、老子は反陽子の存在を予言していたぞ、
> と叫んだ。」なんて、笑い話もありますから。

いや、もぉ今や、どの世界でも物事にぶつかると、「何でもかんでも老子に
聞け」って感じになっちゃってて(^_^;)、これが意外とマジメにこの世界
やってる人の間では弊害になっちゃう事があるようですよね。
でも私も笑いました(爆)。
No.263 おおう!なんだぁ? 河内判官&さいおんじ [2001/05/27(日)02:05:54]
しばらく「おふれぽ」書きに熱中し、さらにおとといは
ご命日だったために喪に服し、そしてやって参りますと……。

むむ!カキコの内容が理解でき〜ん(泣)!

ど、道教?「道鏡」じゃないのね。
ふ、風水?わたしゃ四神相応しか知らんです。
…………しくしく(泣)。
中国思想が入ってくると、わたしゃさっぱりですなぁ。

>判官さん、気をつけましょうね。ほれ、ボケツッコミ
>する体質でしょ??・・・いや、私もですが。
あ、これは判る(笑)。しかし、この間のおふは関東の素人さん
2人も(ごめんね、さとみ女王)来られてゐたのですが、
けっこうウケたやうな気がしましたよ。……しただけ(涙)?
要は迫力で引きずることが肝要やと思ふのですがねぇ(笑)。
あとは……数打って、無理やり当てるとか(笑)。
No.262 Re4: いろいろな解釈があります テェタレ [2001/05/26(土)23:14:20]
: 私は、「鬼(クイ)」はそのまんま「幽霊」のことだと思っていました。

うん、その通りなんだけど、「幽霊」じゃない「人の霊」もあるみたい
だし、とりあえず「人の霊」としておきました。

: もっと簡単に「自然のもつ生命力」みたいに感じるんですけど。

え〜っとね、書きたかったのは、手塚治虫の火の鳥(宇宙編かな)に出
てくるような、霊的なエネルギーの集合体のイメージでした。
或いは、萩尾望都の「スターレッド」の最後の方に出てくる赤色蛍星。
まったく、説明はいつもマンガや。(笑)

人の霊も物の霊も、死後に、そう言うエネルギーの集合体に吸収されて、
新しい生命が、そのエネルギーの集合体から新しく出ていくって感じの
イメージです。これも「輪廻転生」かなぁ?

まあ、そのエネルギーが「自然のもつ生命力」の根元だと、私も思って
いるわけで、その部分に見解の相違はないんだけれども、それがどの様
なものかって部分の解釈が違うんですね。
で、「宇宙エネルギー」なんて言い出すとオカルトに近づきますが。(笑)

: うぇ〜〜〜、一緒にしてました。風水と五行。
: ただ、風水の専門書を読むときに、五行のエッセンスは必要ですよね?

そうそう、異論があるかもしれないけれども、私は、
「風水では、陰陽五経説の理論を用いているが、陰陽五行説は、必ずしも
 風水ではない。」と言いたかったのです。
Dr.コパの影響もあって、その辺を混同している人が多いよな気がします。

あ〜〜ぁ、あっ。 どうもこの話をし出すと、理屈っぽくなる。
No.261 Re4: タオイズム テェタレ [2001/05/26(土)23:11:45]
: タオイズムが何かも知らないんだけど。

道教については、こたつ城主さんとかぶってしまいましたね。
こたつ城主さんの方が、より適切、かつ正確ですよ。

: タオのプーさんって、プーさんがタオイズムを実践するんですか?

そうなんです。イーヨーも出てきますよぉ。
だけど、お話はチョット教条的すぎて、私は好きではありません。

ついでですから、タオの言葉を二三紹介しておきましょう。

○「無為自然」
この「自然」は、「自然保護」の「自然」ではありません。
仏教で「じねん」と読む「自然」に近いですね。
あえて訳せば、「レット・イット・ビー」ですか。(訳してないけど)
最もタオイズムを代表している理念かなぁと思います。

○「無用之用」
利用価値など無い物が、実は本当に役立つんだって教えですね。
最近の国会中継での「塩じぃ」(財務大臣の愛称です)を見てると、
これもまた「無用之用」かなぁ、などと考えてしまいます。

○「小国寡民」
老子の中にあります。今流行りの地方分権主義ですね。
道教とは、やっぱり、国家権力とは対立する思想なのです。

まあでも、

: で、老子ですが、私も解釈が難しいと思います。どこか頭で考えても
: わからない。わかろうとすると勘違いが発生しがちではないかと思う
: です(^_^;)。

ていう、こたつ城主さんのご意見が的を射ていると思いますよ。

「一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。との老子の言葉を
 読んだ物理学者が、おい、老子は反陽子の存在を予言していたぞ、
 と叫んだ。」なんて、笑い話もありますから。
No.260 Re3: いろいろな解釈あります−2 のりちゃん [2001/05/26(土)15:04:37]
: 「気」っていうのは「鬼」につながってます。鬼って、日本じゃ頭に角があっ
: て赤かったり青かったりして、金棒引いてたりするんですけど、本来は、人の
: 霊のことなんです。死んだ人の霊が練れてきて(変な表現ですが)、純粋な霊
: 的エネルギーみたいになったのが「気」なんじゃないかと思います。

私は、「鬼(クイ)」はそのまんま「幽霊」のことだと思っていました。
中国の「鬼談」ってそのまんま幽霊話だし。
でも、もし、死んだ人の霊が熟成して「気」になるとしたら、気を放出
する、「気孔師」みたいな人は、あちらこちらにあるそういう「気」を
集めてきて、放出してるということになるんでしょうか?
なんか、私は、もっと簡単に「自然のもつ生命力」みたいに感じるんで
すけど。
また、死ななくてもいいように思います。
たとえば、誰かに対する「感謝」とかそういうものも「気」になるよう
に思うんですが。

: そうゆうモノが集まりやすい所って、やっぱ在るんですよね。そ〜ゆ〜ところ
: を探し出すのが風水師の業ですねん。

それは、すごいわかるような気がします。
風水師って、「探してくださる」方だと思う。
集まり易いようにアドバイスをくださったりね。

: で、ご承知の通り五行は、相生・相克それぞれの相性がありますから、時と共
: に時の陰陽五行が変遷すると、それと相性の良い方角も変化します。
: 暦にも、年毎の恵方とか、日によって避けるべき方角とか、ありますよね。
: 「年によって移動する龍。月ごとに移動する龍」って聞くと、そうゆうイメー
: ジを抱きます。これも風水と言うのかもしれないけれど、どちらかというと、
: 陰陽五行説の分野かなと思います。

うぇ〜〜〜、一緒にしてました。
風水と五行。
ただ、風水の専門書を読むときに、五行のエッセンスは必要ですよね?
たとえば、風水の本に、台所では、「火」と「水」という相克する二つ
のものが並ぶ(大体ガスレンジの横に流しがある)から、「火」を大き
くし、「水」によって育つ「木」を真中にもってくるようにせよ。
なんてのがあったりして。
だから、五行は風水に含まれるものだと思ってましたよ。

: つまりは、人体に活力を与える「気」と、地の龍脈を流れる「気」は同じよう
: なモンじゃないかと思うのです。

私もそう思います。
ただ、その「気」の出所は、テェタレさんの考えとちょい違いますね。・。

: 地の風水では、様々な物、色なんかが五行の特性を持ちますから、相生・相克
: で五行を押さえるところは経絡と共通してるんじゃないかなぁ、と

あ、ここで書いてくださってましたね。すいません。

: へっ、二面性? おおむね真面目ですけどぉ。(笑)

私もテェタレさんと同じくです(笑)
No.259 Re3: いろいろな解釈あります のりちゃん [2001/05/26(土)15:02:49]
: 最近じゃ、道教っていうより「タオ」或いは「タオイズム」っていった方が
: 通りが良いかもしれないですね。アメリカでも結構流行ってるみたいですよ。
: 「タオのプーさん」って本見たことあるもん。(笑)

「道」をタオって発音するんだ。
タオのプーさんって、プーさんがタオイズムを実践するんですか?
ってタオイズムが何かも知らないんだけど。
プーさんって、今すごい流行ってますね。
ディズニーショップへ行くと、プーさんグッズが1/3を占めてるよう
な・・。「癒し系」キャラなのかな?

: 老子は、役所の司書をしてた人ですが、ある日「道徳経」を書いて、牛の背
: に乗って西の方へ行ってしまった、という伝説の人です。
: 諸星大二郎の「孔子暗黒伝」にも出てこなかったっけ? はてさて。

孔子暗黒伝は読んでないです。
西へ行ったってことは、「常世」に向かったんでしょうねぇ。

: 「大地母神話」って世界中にあるらしいですね。死んだ女神から、草木が生
: えて大地になったとか、女神の手とか足かが島とか半島になったとかね。
: 「ガイア」ってのがこれに近いかな。やっぱ女性なんかなぁ、ガイア。

ガイアって聞くと、「パッ」と「女神」って出てきますからねぇ。
女神として描かれてること、多いんじゃないでしょうか。
「海」も女のイメージがあるなぁ。
でも、ポセイドンとか、ギリシャ神話では、男ですね。

: 門といったら門ですっ!! ?を2つも3つも並べなくてもいいじゃんか。

あはははははっ、違う板でだったら、ストレートに、「挿入口ですね」
って書いたかも。ほれ、人格が多少変わるから。

: ところで、開高健さんがエッセイに書いるんだけど、「開」って漢字、中国
: では、アレのことなんですって。「アレが高くて健やかってのが俺の名前、
: つまりはボボダカタケシ」とかなんとか。
: 似てませんかぁ、門と開。(笑)

あははは!!
私、「新開」さんって言う表札見て、「え〜〜、にぃぼぼっていう苗字
あるんだぁ」と叫んでしまったことがあります。
ただ、ぼぼという言葉は標準語じゃないので、聞いてた人間には、意味
がわからなかったみたいでした。
「風に訊け」で、女性器の呼び方を列記されてましたが、3頁ほどにも
なってましたね。人間の生まれ出るところですからね。愛情を込めて、
いろんな呼び方をされているようです。
あと、開高健さんが、「僕の名前を、かいたかけんだと思ってる人がい
て、“書いた?書けん!”って言ってるみたいで当たってる」っておっ
しゃってました。
No.258 Re: 塩辛い物は腎経に効く のりちゃん [2001/05/26(土)14:36:17]
: あははは! そういや、インドネシアでドリアンを食べました?

食べましたよ!!あれって、食べるときはまだいいんですけど、食べた
後、体臭がドリアンになっちゃうのが困るんですよね・・・。
「ドリアンキャンディー」ってあるの、ご存知ですか?
お土産に買って返って、大顰蹙を買いました。
口に入れたとたん、トイレに駆け込む人とか・・・。

: 同じ! 福神漬も、あまりに辛いカレー(が好きです(^_^;)。激辛大好き)
: とかの時は、ちょっと邪魔ですね。ピクルス系の方が好きかな。

私も辛いカレー大好きです。
ココ一番屋って、関東にも出てます?
カレー屋さんなんですが、辛さを選べるんです。
私は、いつも5辛です。

: 専門家に怒られるかもしれませんが、私は水=腎経、膀胱経が最初に現実と
: 合致してる所に、五行理論を当てはめ、他の経絡も理論付けてみたら
: ホントに当たっていた、というのがそもそも五行=経絡の起こりではないか
: と思っています。

でも、本当にあたってた、ってのはすごいことですよね。
根拠がやっぱりあったってことですもん。
西洋にも、生命の樹ってのがあって、セフィロトだったっけな・・・。
10の要素を体のツボにあてはめるみたいなのがありますが、それも、
やっぱり、やってみたらあたってたのでしょうか。
人間の体っておもしろいですね。

: 何でも「子」が付くだけに見えますよね〜(^_^;)。
: でも、老子は道教、孔子・孟子は儒教、二つの思想はそれなり上手に
: 同居してきたようではありますが、こたつは根本的に対立しまくってる
: ような気がしてます(^_^;)。

道教も儒教もまったく知りません。
道教って、字面を見ると、「道を説く教え」?
って、そのまんまですね。
でも、どういう哲学も宗教も「道を説く」ものな気がしますけど。

: 国が無くなってもいい、とまで言ってるワケではないけど、自然との調和を
: 何よりも重視する傾向のある道教では、国家や法を度外視した部分が
: あるように思います。って、あたしゃ、思想哲学の話は決して得意では
: ありませんけど(^_^;;;;)。

何に基本を置くかってことでしょうか?
自然をまず基本に置くのが道教なら、国の王から見たら、「悪役」です
ね(笑)だって自分より、「自然」を大事にしちゃうんだもん。
「自然」を崇めることから始まったものを、国の王たる天皇の都合のよ
いようにストーリーづけ、まとめられたもの・・・が、古事記・日本書
紀なような気がするんですが。
「道教的思想」を「儒教的思想」でまとめあげたものって言い換えられ
るんでしょうか。

: で、老子ですが、私も解釈が難しいと思います。どこか頭で考えても
: わからない。わかろうとすると勘違いが発生しがちではないかと思う
: です(^_^;)。例えば、仙人同志なら言葉は短くても伝わるものがあるの
: でしょうが、それでもわからせなければ思想は残らないし、理屈で
: わからせるのは無理なので、寓話が出てくるのかなぁ、と私は荘子を
: 受け止めてる所があります。

ええっと、たとえば十牛図って、あれは、荘子ですか?
もうほとんど中国の思想は知らないもので、的外れかも。
十牛図自身もすんごい難しいですけど、多分、もともとの思想はもっと
難しいのかな?って思ったもので、思い出したんですが。
No.257 Re: 神奈備から二股ソケットの説明 のりちゃん [2001/05/26(土)14:21:50]
: 昔々は電灯を差し込む穴が一つ天井からぶら下がっていました。従って電灯をつけると他
: の電気製品、例えばラジオを聞くことができませんでした。これは大層不便だということ
: で、彼はヒラメキました。「二つの穴のソケットを作ろう。」

あ、ごめんなさい。
私は、8年間ほど、特許事務所にいたので、この発明については、いや
んなる程聞かされてたんです。
いや、ただ、ヤマタの大蛇の股がいくつか・・・ってことで、マタが「股」
だとすると、ふたまたソケットは「股が0」ってことになっちゃう。
というだけのつもりだったんですが・・・表現がまずくて申し訳ありま
せん。

: 下の穴には電球をクルクルット取り付ます。
: 斜めの穴のソケットから他の電気器具につなぐのです。
: これが発明とされた時代があったのですね。
: ブラジルでは割り箸が特許になっていたそうです。

特許の現場にいますと、さまざまな発明が持ち込まれまして、ぶぶぶっ
と噴出してしまいそうなものもたくさんありました。
一応、公開になるまでは、秘守義務ってのがありますので、ここには書
けないのが残念ですが・・・。

ちなみに、よく、おもしろい発明をテレビで発表しているのを見て、
「まだ特許とってないんなら、自分が特許だそうかな」と言ってらっし
ゃるのを聞きますが、
特許権を取得するには、その発明が「公知」でなければなりません。
ですから、テレビで発表した時点で「公知」となってしまいますから、
その発明は、特許されません。
もし、おもしろい発明を考えられた方は、テレビや、インターネット等
で公表する前に特許出願を。
No.256 Re: 往生院稲荷大明神御縁起 のりちゃん [2001/05/26(土)14:15:16]
: のりちゃんさん、あなたは実に羨ましいところにお住まいです(;;)

へへへっ。自分でもそう思います。

: 「時に正行心に愛しく思ふ婦人がおられた。弁内侍が
: その人である。四条縄手の合戦に密かに討ち死にを覚悟
: する正行の決意を悟った内侍もまた具足に身を固め
: 武装して戦いに趣いた。(そして正行自刃後)
: 内侍は正行の遺骸を当山に葬った。そしてそのあと
: 自らもそれに殉じた」

うぅ〜〜ん。確かに。

: 巴御前か板額御前・・。ずっと吉野の山奥で事務職
: をしていた弁内侍が戦いに赴く&戦えるとは思えませんが(-_-; 
: その縁起には甲冑に身を固めた弁内侍の画までありました。

なんの訓練もしてない人間が甲冑きたら、重くて歩くのだけでも、大変
そうですが、やはり、愛のなせる業???
火事場の馬鹿力??なのかも?????

: 「昭和二十八年九月十四日の白昼に弁内侍の霊魂が半具足の
: 武装姿で住持の前に影顕し 回向して安住の場を得さしめよ
: 我が願ひ叶はば御僧が念願叶ふべし と告げて消へた。

わざわざ白昼に現れるってのはなんなんでしょうね?
夜はくらいからコワイ!!っていう人でもなさそうだし。

: 別のパンフレットには「楠木正行公の『正室』におわす
: 弁内侍様をご祭神として」  とあり、弁内侍が正室だと誰が言った〜
: 誰が決めた〜家系図にも太平記にも吉野拾遺にも塵塚物語にも
: 楠氏研究にも新楠木氏研究にも園太暦にも神皇正統記にも書いてないぞ〜
: とちょっと(-_- メ したさとみでした(笑)

あはははは!!
そういうことってありますよね。
(っちゅうか、私もそれやってる可能性大だわ)
いつ、そうなったん??ってやつ。
それが許されるんなら、私も「森本レオの愛人」とか名乗ろうかしらん。
とか考えたりして。
えっと、さとみさんの「ダーリン」は、つらぽんでしたっけ?
「つらぽんの思い人」名乗っちゃえ!!
No.255 Re2: いろいろな解釈あります テェタレ [2001/05/26(土)00:31:36]
: 老子って、孔子・孟子みたく儒教者だと

老子・荘子ってのは道教の祖ですね。儒教とは折り合いが悪いっす。(笑)
最近じゃ、道教っていうより「タオ」或いは「タオイズム」っていった方が
通りが良いかもしれないですね。アメリカでも結構流行ってるみたいですよ。
「タオのプーさん」って本見たことあるもん。(笑)

老子は、役所の司書をしてた人ですが、ある日「道徳経」を書いて、牛の背
に乗って西の方へ行ってしまった、という伝説の人です。
諸星大二郎の「孔子暗黒伝」にも出てこなかったっけ? はてさて。

: 母なる大地・・じゃなくて、母なる渓谷なのかな?

「大地母神話」って世界中にあるらしいですね。死んだ女神から、草木が生
えて大地になったとか、女神の手とか足かが島とか半島になったとかね。
「ガイア」ってのがこれに近いかな。やっぱ女性なんかなぁ、ガイア。

: 牝の門??って、どういう意味???

門といったら門ですっ!! ?を2つも3つも並べなくてもいいじゃんか。

ところで、開高健さんがエッセイに書いるんだけど、「開」って漢字、中国
では、アレのことなんですって。「アレが高くて健やかってのが俺の名前、
つまりはボボダカタケシ」とかなんとか。
似てませんかぁ、門と開。(笑)

: その龍脈は「気」みたいなものだから、常時移動している

う〜ん、よく分からないんだけど。

「気」っていうのは「鬼」につながってます。鬼って、日本じゃ頭に角があっ
て赤かったり青かったりして、金棒引いてたりするんですけど、本来は、人の
霊のことなんです。死んだ人の霊が練れてきて(変な表現ですが)、純粋な霊
的エネルギーみたいになったのが「気」なんじゃないかと思います。

そうゆうモノが集まりやすい所って、やっぱ在るんですよね。そ〜ゆ〜ところ
を探し出すのが風水師の業ですねん。

: 龍にもいろいろいるとか?
: 年によって移動する龍。月ごとに移動する龍などなど。

陰陽五行説では、時刻、月、年のそれぞれがすべて五行のどれかに割り当てら
れます。例えば十干十二支の十干が五行ですね。例えば丙午の丙は「火の兄」
で、「火」の特性をもってます。その弟が丁。庚申の庚は「金の兄」。
甲・乙(木)、丙・丁(火)、戊・己(土)、庚・辛(金)、壬・癸(水)

それから、こたつ城主さんが紹介しされているように、方位もそうですね。
風水師は、羅板という道具を使いますが、中央に方位磁石があって、その周り
の板に、それぞれ方位に五行や色々な性質が割り当てられていて、方位の様々
な特性を読み解きます。

で、ご承知の通り五行は、相生・相克それぞれの相性がありますから、時と共
に時の陰陽五行が変遷すると、それと相性の良い方角も変化します。
暦にも、年毎の恵方とか、日によって避けるべき方角とか、ありますよね。
「年によって移動する龍。月ごとに移動する龍」って聞くと、そうゆうイメー
ジを抱きます。これも風水と言うのかもしれないけれど、どちらかというと、
陰陽五行説の分野かなと思います。

: でも、天の風水と地の風水は、人の風水である経絡に、
: どんな具合に相当するのか知りたいでぇぇぇぇ〜す(^O^)!!

こんにちは、こたつ城主さん。私もつい昨年まで、松戸に住んでいたんですよ。

さて、風水の天・地・人って分類。これを私に教えてくれた人は、実はお医者
さんでした。東洋医学では、人体を「気」がどう巡るかって読み解くのが重要
で、地形の龍脈を流れる「気」を読み解く風水とは同根であるといってました。

そう言えば、気功をやっている私の知人は、松の木の下とか滝の在るところな
ど、風水の良い場所は気功にも良いのだ、と言います。そうゆうところで気功
を行って「気」を体に溜めるんだそうです。
(丹田とかチャクラなんてところに溜めるんでしょうね、きっと。)

つまりは、人体に活力を与える「気」と、地の龍脈を流れる「気」は同じよう
なモンじゃないかと思うのです。

それから風水師が地形を読むときには、それぞれの山の形とか、地形に五行を
割り当てたりします。例えば、塔状のモノや地形は「木」とか、台状は「土」
とかゆうふうに象徴化して読み解いて行くんですね。
地の風水では、様々な物、色なんかが五行の特性を持ちますから、相生・相克
で五行を押さえるところは経絡と共通してるんじゃないかなぁ、と思います。

: 今でも「ティダアパアパ」な

あはは、マレイ語でも「ティダ・アパ・アパ」です。インドネシア語とは基本
語彙は殆ど同じなんですね。あっ、私、昔、マレイシアに居たことがあるんで、
ついつい。懐かしいですね、キリとかカナンとか。(笑)

: テェタレさんの二面性

へっ、二面性? おおむね真面目ですけどぉ。(笑)

結局、長くなってしまいました。ごめんなさい。
No.254 塩辛い物は腎経に効く こたつ城主 [2001/05/25(金)21:56:10]
>何か「甘い」ちまきみたいなものを
>想像してたのに、明けたとたん、あの臭い。

あははは! そういや、インドネシアでドリアンを食べました?

>酢豚のパイナップルは許せないんです。

同じ! 福神漬も、あまりに辛いカレー(が好きです(^_^;)。激辛大好き)
とかの時は、ちょっと邪魔ですね。ピクルス系の方が好きかな。

>水=腎経、膀胱経ってのは、大納得。

専門家に怒られるかもしれませんが、私は水=腎経、膀胱経が最初に現実と
合致してる所に、五行理論を当てはめ、他の経絡も理論付けてみたら
ホントに当たっていた、というのがそもそも五行=経絡の起こりではないか
と思っています。

>私、大体、老子って、孔子・孟子みたく儒教者だと思ってたんですが、
>そうじゃないんですね??

何でも「子」が付くだけに見えますよね〜(^_^;)。
でも、老子は道教、孔子・孟子は儒教、二つの思想はそれなり上手に
同居してきたようではありますが、こたつは根本的に対立しまくってる
ような気がしてます(^_^;)。

中国のお話には、三国志のように、しばしば儒教観による理想の王さま像
が出て来るんですけど、仙人とか道教集団などは、どっちかと言うと悪役
のような気が……(^_^;)。

国が無くなってもいい、とまで言ってるワケではないけど、自然との調和を
何よりも重視する傾向のある道教では、国家や法を度外視した部分が
あるように思います。って、あたしゃ、思想哲学の話は決して得意では
ありませんけど(^_^;;;;)。

で、老子ですが、私も解釈が難しいと思います。どこか頭で考えても
わからない。わかろうとすると勘違いが発生しがちではないかと思う
です(^_^;)。例えば、仙人同志なら言葉は短くても伝わるものがあるの
でしょうが、それでもわからせなければ思想は残らないし、理屈で
わからせるのは無理なので、寓話が出てくるのかなぁ、と私は荘子を
受け止めてる所があります。
No.253 神奈備から二股ソケットの説明 神奈備 [2001/05/25(金)20:44:18]
> 松下幸之助の発明、二又ソケットも尾っぽは1つ。0又ソケット。
> どこが発明なのかわからない
近世の【紀の国】出身の偉人さんです。こんな事を言っていると竹中平蔵さんに美人税の
創設を提案しますよ。

昔々は電灯を差し込む穴が一つ天井からぶら下がっていました。従って電灯をつけると他
の電気製品、例えばラジオを聞くことができませんでした。これは大層不便だということ
で、彼はヒラメキました。「二つの穴のソケットを作ろう。」
     
         / ^*    
    I  I
    I  ISW
   /   ISWの紐 共に後からか
  /    I 
 /     I 
/  /I  I
−−/ I  I 
    I−−I 

下の穴には電球をクルクルット取り付ます。
斜めの穴のソケットから他の電気器具につなぐのです。
これが発明とされた時代があったのですね。
ブラジルでは割り箸が特許になっていたそうです。
No.252 往生院稲荷大明神御縁起 さとみ [2001/05/25(金)19:58:06]
こんにちは。
わ〜風水のお話が出ていますね(^^)

先日大阪の楠木オフに参加してきました!
積年の願いがついにかない、感激・落涙でした。
のりちゃんさん、あなたは実に羨ましいところにお住まいです(;;)

その際往生院(東大阪市)内の稲荷大明神の
縁起を確認して参りましたのでご報告です。
(でもこちらの内侍の方が好きなんて。のりちゃん
さんは情熱家なんですね(*^^*)
以下縁起より

「時に正行心に愛しく思ふ婦人がおられた。弁内侍が
その人である。四条縄手の合戦に密かに討ち死にを覚悟
する正行の決意を悟った内侍もまた具足に身を固め
武装して戦いに趣いた。(そして正行自刃後)
内侍は正行の遺骸を当山に葬った。そしてそのあと
自らもそれに殉じた」
巴御前か板額御前・・。ずっと吉野の山奥で事務職
をしていた弁内侍が戦いに赴く&戦えるとは思えませんが(-_-; 
その縁起には甲冑に身を固めた弁内侍の画までありました。
ここからがちょっとオカルトです。
その後衰微した往生院ですが
「昭和二十八年九月十四日の白昼に弁内侍の霊魂が半具足の
武装姿で住持の前に影顕し 回向して安住の場を得さしめよ
我が願ひ叶はば御僧が念願叶ふべし と告げて消へた。
それより朝夕一刻行持回向すること三年にして内侍の霊は解脱した
。その願ひにより往生院稲荷社として内侍の霊を祀る。まことに
当山の昭和の再興はひとへに稲荷明神のご加護によるものである」
だそうです。
別のパンフレットには「楠木正行公の『正室』におわす
弁内侍様をご祭神として」  とあり、弁内侍が正室だと誰が言った〜
誰が決めた〜家系図にも太平記にも吉野拾遺にも塵塚物語にも
楠氏研究にも新楠木氏研究にも園太暦にも神皇正統記にも書いてないぞ〜
とちょっと(-_- メ したさとみでした(笑)
No.251 Re: いろいろな解釈あります のりちゃん [2001/05/25(金)19:32:57]
: 老子の「道徳経」は、別に道徳を説いているモンじゃないんです。
: 上巻が「道」で始まって、下巻が「徳」で始まるんで「道徳経」。
: 割と単純ですね。(笑)

私、大体、老子って、孔子・孟子みたく儒教者だと思ってたんですが、
そうじゃないんですね??

: 老荘と並び称されますけれど、荘子は寓話的でかつ説明が詳しいのに対
: して、老子は、まるで警句。短くて、説明も何もない。
: だから、古今東西、老子の解釈は色々あります。

哲学者ってことでしょうか???
あ〜〜、馬鹿みたいな質問かな、これって。

: これを解して、例えば、「自然の神は、死ぬことはない。すべての物は
: 自然から生まれる。連綿として、永遠に続く。」などと、キレイにまと
: めちゃう方が主流かなぁ。

谷神は死せず・・・か。
そして、これを玄牝という。っていうことは、やっぱり、谷を女性とし
て見ているんですね。
母なる大地・・じゃなくて、母なる渓谷なのかな?

: 私は、どちらかというと「牝之門」とか、そのまま、ストレートに解し
: たいなぁ、と思うのであります。(笑)

牝の門??って、どういう意味???

: 龍のスピードって、ホントの龍がいる訳じゃないよねぇ?

ええ。龍脈。でも、その龍脈は「気」みたいなものだから、常時移動し
ているということでしたよ。

: 風水説では、「龍」は気の流れのことですね。で、気の流れは、地形に
: 依存するとされています。気の流れが強いところが龍脈ですね。だから、
: 風水は地形読みであり、いわば「景観地形学」だと言う研究者もいます。
: 例えば、戦前の朝鮮半島で、日本がわざと龍脈を断ち切ったなどと非難
: されてたりしますが、そんな工事でもせん限り、龍脈ってのは割と安定
: しているもんだと思いますよ。

韓国へ行ったとき、キョンボックンが工事中でした。日本軍が施した、
風水的処置を解除するためだとか。
日本軍総督府は、上から見ると「日」と見えるように建っていたのだそ
うで、それを壊したりもするんですってね。
うぅん。確かに、風水的に安定した「地」はありますよね。平安京みた
いに。
う〜〜ん、頭こんがらがってきた・・・。
龍にもいろいろいるとか?
年によって移動する龍。月ごとに移動する龍などなど。

: 天の風水・・・国造り、街づくりのスケールで、地形や方向などを重視
:        して、いろいろと造営したりするもの。
: 地の風水・・・家の造りのスケールの風水、例えば便所の位置はどっち
:        が良いかなど、個別の五行の象徴と方向の相性などを重
:        視する。お墓づくりなんかも、地の風水ですね。
: 人の風水・・・人の体の中の気の流れを考えるもの。つまりは「経絡」
:        なんだけど、これもまた風水なんですね。

私は、陽宅・隠宅くらいしか知りませんでした。

: あと陰陽五行説と風水説の関係とか、いろいろありますが、長くなるん
: で、今日はこのへんで。

台所なんて、水と火がすぐそばにあるので、緩和材として花を植えたり
しようかな・・・と買ってきたけど、すぐ枯れさせてしまいました。
小手先でいろいろして気を配るのは、向いてないみたいです。しくしく。
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のりちゃん’ず