祭 神:菅原道真公 説 明:菅原道真公は、幼少の頃から和魂漢才の人と言われ、藤原氏全盛 の世にあって、右大臣にまでなった人です。 でも、だから大宰府に左遷されちゃうんです。出る杭は・・・っ て奴ですね。 その後、都では疫病が流行し、落雷事故が相次ぎます。 そこで、雷神とし、学問の神様とし、書道の神様とし、菅原道真 公は、お祀りされることになりました。 この天満宮も、菅原道真公をお祀りした神社で、重要文化財なん ですよ。 住 所:大阪府泉佐野市日根野久ノ木1119−1 電話番号: ひとこと:さてさて、菅原道真公で連想する花は?これはもう、即答ですね。 そう、「梅」ですね。 ではでは、動物は? そう、「牛」です。 梅は分かりますよ。「東風吹かば」であまりにも有名ですから。 しかし、牛。なぜ牛? 「東風吹かば、匂い寄越せよ、牛の糞」・・・。 品がない、こんな詩を文学博士・名筆家の菅公が詠むわきゃない ですので、信じないように(信じないって)。 調べてみたら、菅原道真公が亡くなったのは、丑の年、丑の日、 丑の刻なんだそうです。 つまり、この丑は、菅公自身・もしくは、御使いなんでしょうね。 だから、「頭がよくなりますように」と頭をなでたりするんです ね。 一番はじめに天神社(天満宮)と、菅原道真公をくっつけたのは、 北野天満宮。北野天満宮は、火雷神を祀っていたので、雷神・菅 公を祀のに適していたのでしょうね。 未だに、○○天神社という名前が残っている神社がありますが、 やっぱり、菅原道真公を勧請しているところが多いですね。