祭 神:神武天皇 小子部すがる命 神八井耳命 太安萬侶卿 水知津彦神 神沼河耳命 火(日)知津姫神 玉依姫命 説 明:祭神が多いから、多神社。 ・・というのは嘘で、多神社の創建者、神八井耳命は、多氏の始 祖であると言われ、古くより、水知津彦神・火知津姫神の二柱の 神を祀られた・・・とあります。 神八井耳命・神沼河耳命は、神武天皇の皇子であるといわれます。 神沼河耳命は、神武天皇の末っ子なのですが、謀反を起こそうと した多芸志美美命を勇敢に討った為、長兄の神八井耳命は皇位を 弟・神沼河耳命に譲ったのだそうです。 う〜〜〜む。末っ子ちゃんが一番デキるってのは、なんだか、よ く聞く話ですね。 また、太安萬侶卿は、古事記・日本書紀の編纂者だそうです。 住 所:奈良県磯城郡田原本町多 電話番号:07443−3−2155 ひとこと:稲作農法の開拓者とも言われる多氏が、稲作に欠かせない水・日 (火)を祀るというのは、極自然なことなのでしょうね。 それにしても、太安萬侶卿は、古事記・日本書紀を編纂したとい うこと。 並々ならぬ創作能力知識量を誇っていた神様であると思われます。 学問の神様として広く崇敬され、受験期には合格祈願の人々でに ぎわうそうです。 文系には強そうですね。