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菅大臣神社

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  祭  神:菅原道真公 尼神 大己貴命
  説  明:境内案内板を転載します。
      「社地は約一千年前、天神様すなわち菅原道真公(845〜903年)の紅・白梅
       殿というお邸や、菅家廊下と称する学問所の跡で、また公誕生の地と伝えられ、
       境内には産湯の井戸が保存されている。
       仏光寺通を中心に、南北二町・東西一町が当時のお邸で、公大宰府へ左遷に当り
        東風吹かばにほひおこせよ梅の花
         主なしとて春なわすれそ
       と詠まれた飛梅の地である。
       神社は公没後間もなく創立されたが、度々兵火にかかり、鎌倉期には南北両社に
       分れ、当社を天神御所白梅殿社・北社を紅梅殿社と呼んでいた。応仁の乱後、慶
       長十九年に、菅家ゆかりの曼殊院宮良恕法親王により再興され、今日に至ってい
       る。
       この間、天明の大火・元治の兵乱で再度焼失するが、現本殿は、天保六年(18
       35年)建立の三間社流造という下鴨神社の旧殿を明治二年に移築し、その後幣
       どのを建立して、いわゆる八棟造をなしている。」
  住  所:京都府京都市下京区仏光寺通新町
  電話番号:
  ひとこと:じ・・・実は。
      「まさか、そんなことあるまいよ、あるまいさ!」
       と思いつつも、

       参拝するまでは、

      「ご祭神が実は、菅直人氏だったら、ひっくり返るよなぁ?」

       という、期待と不安(?)があったのでした。

       いや、
       失礼しました。
       ご由緒のある、とてもよい雰囲気の神社でした。

       ・・・いや、菅直人氏がいかんというわけじゃないんですよ。
       ないんですが、まだご存命の方ですし、なにしろ、歴史が・・・(^^ゞ

       北海道には、昭和に総理大臣(になるのかな?えぇっと、某党首ということにな
       るやもしれません)を務めた方をご祭神にした神社もあるということですから。
       しかも、菅直人氏は、「大臣」の時に人気の絶頂(多分、仕事としても絶頂??)
       でしたし・・・(あぁ、なんか怖いこと言ってるかもσ(^^;))。
      「菅大臣」というネーミングに、不安を覚えるのも無理からぬことだと、お許しを。

       考えてみれば、この神社も、「菅原道真公没後」間もなく創建されたわけで。
       昭和の総理大臣が即座に「神」として神社に祀られても、そうそうおかしなこと
       ではないんですよね。
       ・・・まぁ、ちょっと拝みづらいものがありますが・・・。

      「闇献金を受け取ってたんですよね、神様?」
      「いろいろ疑惑がありましたっけねぇ?神様?」

       雑念が入るっつぅ(笑)

       いえ、実際神様になっておられるその党首さんが、そうだったというわけではな
       いですし(どっちかというとその息子さんの方がいろいろありそうな気も・・・
       あ・・・もう黙ろっと・・・(^^ゞ)、もちろん、菅原道真公がそうだったという
       つもりは毛頭ございませんm(__)m

       ただ、一般的に、亡くなってすぐの方を「神様」とするのは、なんか生々しすぎ
       るというかなんというか。
       ちょっと、抵抗が・・・ねぇ?

       さて。
       ここのトピックスは、私的には、「飛び梅」です。

       この飛び梅。

       左遷される前に、
      「私は遠くへ行くけれど、
       東風(こち・春風のことですね)が吹いたら、匂いをよこしておくれよ。
       悲しんで、春がきたことを忘れたりしないでおくれ。」

       などと声をかけられるんですが。

       忘れるどころか!!

       匂いだけでなく、樹木ごと、大宰府におわしますご主人・菅原道真公のところま
       で飛んでいったというから天晴れじゃあありませんか。

       旦那が出張で留守の間、昼夜逆転して、昼までが〜すか寝ていた私としては、
      「師匠」
       と呼ばせていただきたい。

       そんなわけで、私としては、この神社では、菅原道真公の賢さはもちろんのこと
       としても、
       梅の健気さを、特に、思い出していただきたい、と。

       さて、全く関係ない話ですが。

       その昔、私も旦那も、神名などについて全く知識がなかったころ。
       ある天満宮の前を通りがかった私が、

      「こち吹かば」
       とつぶやいた、と思いなせぇ。

       そんでもって旦那に対し、
      「続き言える?」
       と偉そうにテストをしたのでございます。

       すると、旦那は、
      「はえが手をする足をする」

       つぅてね。

       なんも面白みがないがな!!!

       ・・・とまた喧嘩になりかけたのですけどね。

       実は、私が無知だっただけで、ある意味シャレになってんですよね。

       わかります?

       つまり、「東風」は「こち」と読みます。
      「はえ」は「南風」なんですよ。

       んで、「東風(こち)」が吹くと、「はえ(南風)」が手をする・・・と。
       ま、あんまり面白いシャレじゃぁないですが。わははは。

       しかし、ここで疑問がわきませんか?
       つまり。
      「西風」や「北風」も、別の読みかたはあるのでしょうか?

       ・・・やはり、同じ疑問を持つ人がいらっしゃるようです。
      「素朴な疑問集」

       西風は「にし」。
       北風は「きた」。
       なるほど・・・。そんまんまやん(T_T)

       しかし、「南風」の「はえ」について語源などを調べてみると、、
       講談社の「日本語大辞典」によれば、「はえ」は、沖縄で南方を指す言葉でもあ
       るということ。

       つまり、「北風」が「きた」。「西風」が「にし」と呼ばれるのと、本質的には
       全く同じことだったのかもしれませんね。

       んでは、「東風」「こち」は?

       これは、日本語大辞典にも、他の意味は書かれてないです。
       ただ、この語は、単に「東から吹く風」というよりも「春風」という意味が強く
       篭められているようですね。

       確かに、他の言葉についても、
      「南風」は、「夏の風」。
      「北風」は、「冬の風」。

       ただ・・・。
      「西風」は・・・秋の風???
       五行では、「木」は「春」で「東」、「火」は「夏」で「南」、「金」は「秋」
       で「西」、「水」は「冬」で「北」となってますけどね。

       それにしても、「西風」が「秋風」ってのは、なんか「余ったもの同士を組み合
       わせだけ」っぽい苦しさがあります。

       同じ西風でも、ギリシャでは、西風は春を呼んでくるとされます。
       しかも、西風に吹かれると、淫欲がムラムラと湧き上がる・・・とされてたりし
       て、キャラたちまくり!!!
       その上、ボッティチェルリの「ビーナス誕生」にも描かれていた・・・はず。

       え?淫欲の風と、とビーナスってのはおかしい?いやいや、ビーナスは、ウラヌ
       スの陰茎から生まれた女神でっせ、あんた!
       愛と美の女神が淫欲から生まれるってのは、なんともまぁ、大らかというか(笑)

       しかし、それを考えると、
       日本では、「西風」のキャラはあまりにも地味というか、ほとんど印象に残らな
       いですね(^^ゞ

       てなことで、
       たとえば、北風については、
      「寒い」から、「ぶるぶる」とか、「こごえちゃう」とか、
       他にも、「太陽に負けた〜、や〜いや〜い」とか・・・。

       いろいろな名前(?)が思いつくのですけど、西風についてはイメージが湧かな
       いっすね(>_<)

       西風。
       どんなイメージがありますか?

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