祭 神:菅原道眞 源家康 説 明:境内案内板を転載します。 「霊光殿天満宮ト申シ奉ル 後一條院天皇ノ御宇天神六世ノ神孫贈従一位菅原義郷天皇ノ勅ヲ奉シ天神ノ御領地河内若江郡ニ神殿御建造アラセ給ヒテ 御崇敬アリ。爾来神威益々盛ナルニ至り御神告ニヨリ今ノ京ニ遷シ奉リ。後宇多天皇ノ御宇蒙古ノ賊襲来ス。天皇則チ当 社ニ於夷賊退治ノ祭事アリ。神威赫然トシテ忽賊ノ船悉ク亡滅ス。叡感アラセ給天下無敵必勝利運ノ御震輸ノ御額ヲ進納 アリ。今尚宝存ス然カノミナラズ御寄附ノ神領若子アリ。歴朝ノ御崇敬ハ至レリ應仁ノ大乱ニ御殿并ニ御神領荒敗ス。 徳川家康公当社ニ参拝アリ天下太平ノ祈願アリ。又寄附ノモノアリ。其後屡々火災アリテ朝廷ヨリ内侍処御進納アリ。今 尚御仮殿タルハ実ニ恐粛二耐ヘズ。有志ノ甘心セサラン哉。 神徳ノ廣大ナルハ他社ノ比ニ非ズ。 其ノ詳別由来記ニ有。」 住 所:京都府京都市上京区新町通今出川下ル徳大寺殿町365 電話番号: ひとこと:河内に住んでいる人間としては、「河内で神威を発したから、京都に遷した」っていうくだりは、ちょっと心外だったり しますけれども(笑) ただ、蒙古襲来のときにもこの神社で祭事が行われたとか、往事の崇敬が偲ばれます。 京都って、ちょっとしたところに「歴史上重要」な神社が多いですよね。 あたりまえかもしれませんが……。