祭 神:大梵天 説 明:境内の看板には、 「もと大梵天王社といわれ、滝畑七ケ村の氏神です。 本殿は三間社流造、梁間二間、銅板葺の建物で正面中央に軒唐破風 を飾り、本棟には千本、勝男木を置いています。 当社には、永生、天文(室町時代後期)および江戸時代初期の棟札 が多数おさめられています。 本殿前面にある蛙股も南北朝期の様式を示すことから、この時の造 立と考えられます。」 とあります。 住 所:大阪府河内長野市滝畑 電話番号: ひとこと:この神社には、「大般若経」なるものが伝わっているそうです。 確かに、祭神も、「梵天様」ですから、神道よりも仏教の影響を、 強く感じます。 梵天様というと、ヒンズー教のブラフマンが日本にやってきて名前 を変えた神様で、全能の神様です。 ちなみに奥さんはサラスバティー。日本で言うところの弁天様です。 それはともかく、この神社は、神社ファン以外の、ある趣味の人達 に有名な神社です。 つまり、「心霊体験・怪奇体験ファン(っていうのだろうか?)」 の人達の間で有名なんです。 なんでも、写真を撮ると、かなり映り込むとか。 神社に続く百段余りの階段を昇ると足を引っ張られるとか。 のっぺらぼうが出るとか。 私と旦那がこの神社に到着したのは、冬の4時半頃、と、いわば、 「黄昏時」「彼は誰時」「逢魔ケ時」でしたが、残念ながら、なんに もありませんでした。 ただ、階段は見た感じよりキツく、結構大変でした。 「足が引っ張られて、昇れなかった」と言い訳したいくらいにね(^^ゞ