祭 神:少彦名命 大己貴命 説 明:篠山市の紹介ページを引用します。 「バス停から南に行くと、小学校の隣りに磯宮八幡神社がある。承平3年(933) に、石清水八幡宮よりご分霊を勧請したという古社で、末社50社とともにお祭 りしたので、五十宮とも、また、水辺すなわち磯にあったのでその名があるとも いう。 もとは、曽地・後川荘など四ヶ荘の総社であった。 領主、武将らの信仰が厚く、建武3年(1336)2月、足利尊氏が九州への途 中に参拝し、願書や鏑矢等を奉納し、田畑も寄進したと伝えられる。 八上城主波多野秀治も城内武運長久の守り神として崇敬し、各種の寄付をするな ど保護をしたが、天正7年(1579)、兵火によって焼失。翌8年には再建さ れた。 承応3年(1654)、篠山城主松平康信が境内並びに田地二反余を黒印除地と している。寛文12年(1672)に社殿を建立。弘化5年(1848)に造営 されたものである。 神宮寺にあった四天王のうちの木造持国天立像と木造多聞天立像は、ともに平安 時代の作で、国の重要文化財に指定されており、現在、収蔵庫に安置されている。」 住 所:兵庫県篠山市日置 電話番号: ひとこと:「いそ」ってなんだと思います? 静御前の母親は磯禅尼。 静最期の地とされる大和高田には、「石園(いそ)坐多久虫玉神社」が鎮座しま す。 また、静御前生誕の地とされる場所は、京丹後市網野町磯。 ここにも「磯」がつきます。 ここ磯宮神社は、海から離れた地ですし、日置の地名も気になる。 それに、足利尊氏縁の地ですよ。 つまり源氏です。 この符合はなんなのか、気になってならないんですが……。 由緒書などが一切なかったので、妄想を広げるツテがない状態です。 残念。