祭 神:饒速日命 説 明:この神社のご由緒書には、饒速日命は、瓊々杵尊の兄上に当た るとなっています。 先代旧事本紀の記載では、確かに、饒速日命と瓊々杵尊は、同 父母兄弟となっていますが、記紀では、饒速日命の出自は、天 津神の皇子であるということ以外、明らかにはされていません。 病気平癒の霊験に崇敬が厚いそうです。 住 所:大阪府貝塚市久保165番地 電話番号:0724−22−3649 ひとこと:確かに、瓊々杵尊と饒速日命は、お互いに、「天羽々矢(あめ のはばや)」と「歩靱(かちゆき)」を見せ合って、始めて、 お互いを天津神であると認め合ったわけですから、兄弟だとす ると、「二神とも、物忘れ激しすぎ?」という疑いが沸いてき ますよね。 顔は忘れたとしても、名前くらい覚えてるやろ・・・ってね。 とは言え、そういう感覚は、少子時代の私達だけのことかも知 れません。10人ほど兄弟がいたら・・・。覚えてられないか もしれませんよね。ね?? と、まぁ、そういうわけで、天孫は二人して、「大家族」の、 坪井さん兄弟ほどは記憶力がよくない・・・という結論になり ました。 ・・・祟られるかもしらんなぁ。 さて、この神社は、物部氏の後裔である、「安幕氏」が、この 地に、「病気平癒」を願い、饒速日命をお祀りしたのが、この 神社の創始です。 その霊験に引き寄せられたか、ちっちゃな珍しい参拝客を見つ けました。元気になってね。