祭 神:撞賢木厳之御魂天疎向津媛命 説 明:長い名前ですね。 どういう神様なのでしょうか。 天照大神の荒魂(神が祟る時の名前)なんですね。 神功皇后が諸国征伐のとき天照大神から「わが和魂(加護する 時の神の名前)は、玉体を守り、荒魂は、先鋒となって、船を 導かん」と言われるのですが、この荒魂の名前が、撞賢木厳之 御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつ ひめのみこと)なのだそうです。 住 所:大阪市浪速区日本橋西2−4−14 電話番号:06−641−1771 ひとこと:この廣田神社の神の使いとされてきたのが、アカエ(赤エイ) だそうです。このアカエ、痔疾をはじめ難病悪疫の守り神とし て、広く信仰されていると、この神社の栞に記載されておりま す。 難病悪疫の中で特に「痔疾」の守り神と書かれているところに、 なんとなく、潔さを感じてしまう、わたくしでございます。 さて、このアカエに乗って、やってくるのが、少彦名命、別名 賢彦名命(さかひこなのみこと)だそうで、8月2日の夜から 3日の朝にかけて、広田神社に現れるそうです。ちょっと興味 もっちゃいますね。