祭 神:天之御中主命 説 明:どの神様よりも、何よりも、一番始めに出現したのが、この神 様です。 まさしく中心柱の神様なんですが、その分却って、抽象的と言 うか、よくわからない神様です。 「天神」の最高神ですが、どういった功績をあげたか・・・と、 言われると、「いろいろやった」と総括されてしまうような、 そんな神様です。 住 所:大阪府交野市星田2丁目5−14 電話番号: ひとこと:案内板によると、「この神社の祭神は、神道にては天之御中主 神。仏教にては北辰妙見大菩薩。陰陽道にては太上神仙鎮宅霊 神」なんだそうです。 なんじゃ〜〜?って思うでしょう? 日本で、神道と仏教がごっちゃになってることはよくあります が、陰陽道が混じってるのは、かなり珍しいですね。 この神社の起源は、弘法大師が、私市の獅子窟寺の岩屋で修行 をしていた時、この山に七曜星(北斗七星)が降臨したため、 なのだそうです。星田の地名もこの故事によります。 う〜〜〜ん、なんとなくわかったんですが、弘法大師は、もろ、 お坊さんですよね?仏教はわかるけど、なぜ、神道?それより も、なぜ、陰陽道??? 素人の我々には、真言密教と陰陽道は似ているように感じられ ますが、荒俣宏先生あたりにそんなことを言ったら、首ちょん ぱされちゃうでしょうね。 実際のところよくわかりません。 しかし、まぁ、本殿の真上に方位磁石(風水板に似ている)が 吊ってあったり、えらい山の上にあるくせに、社務所が留守 (私は、お守り欲しかったのよ〜〜(涙))だったり。それらしい 雰囲気は漂っています。