奈良豆比古神社 翁舞
2016年2月3日、
龍田大社の節分祭に参加してきました。
この神社は旧官幣大社で格式も高いのですが、すごく自由な雰囲気。
「ご希望の方はどなたでもご昇殿ください」
とあったので、厚かましくお邪魔しました。
御拝殿での神事の次第は、
1.修祓
2.宮司一拝
3.献饌
4.宮司による祝詞奏上
5.矢祓いの儀
6.福豆撒饌
7.宮司による玉串奉奠
8.参列者による玉串奉奠
9.忌火神事
10.宮司一拝
撤饌がなかったのは、この後にすぐ、お焚き上げが行われるので、
それが終わってからになるのでしょうか。
修祓は、まず神前の護摩木→神職さん→参列者の順です。
祝詞はまず二礼二拍手
龍田の大社の大神たちに奏上され、内容は
「今宵は冬と春の節目なので、弓弦を弾き鳴らし、豆を擲って
あらゆる禍ごと、わざわいを祓い、
春立つ明日から、禍をさすらい運び給え」
と聞こえました。
そして二拍手二礼の順でした。
つまり、連続すれば、二礼・四拍手・二礼になるんですよね……。
矢祓いは拝殿を降り、境内で行われました。
反対に、忌火神事は本殿前。
なんだか移動の多いお祭りだな〜って思いましたよ(#^.^#)
この後、境内にてお焚き上げ神事です。
修験道も交じってるんでしょうね。
神事っぽくなかった(^^ゞ
次第は、
1.修祓
2.饗饌神事
3.宮司による祝詞奏上
4.宮司による玉串奉奠
5.参列者による玉串奉奠
6.点火の儀
7.大祓祝詞
修祓はやはり護摩壇が真っ先でした。
そして、饗饌神事ってのは初めて見た。
なので字もちょっと自信なしです(^^ゞ
お水とお酒、塩が護摩壇の四方に撒かれるんです。
まず正面から、お水を榊の葉につけて撒き、次はお酒を振ります。
そして最後にお塩。
清めているのだろうと思いますが、なんとなく、独特のしぐさに思えました。
祝詞は拝殿でのお祭りと同じく、二礼・二拍手・祝詞・二拍手・二礼の順。
こちらは、「龍田の大社の御前に白さく」でした。
点火は、先ほど神前で起こした忌火で行われます。
すぐに煙が上がり始め、
宮司さんが太鼓を叩きながら、リズミカルに祝詞を奏上されました。
内容は、大祓祝詞と似ていると思ったのですが、
太鼓の音に消されて、定かではありません。
その後参列者全員で大祓祝詞を合唱。
火はどんどん大きくなります。
火が盛んになったころ、護摩木も投入されます。
すべての護摩木が燃え尽きたら、また宮司さんによる祝詞。
聞き取れたらよかったんですが、このとき私は離れた場所にいたので、
まったく聞こえませんでした(>_<)
これでお祭りは終了です。
この後餅撒きも行われましたが、やっぱりおばちゃんは強いなぁ(^^ゞ
私はまだまだだと思いますわ(笑)
でも、龍田大社はいつもなんだかフレンドリーです。
近所だし、今年は風鎮祭にも行きたいな!