祭 神:牛神 説 明:はっきりしたことは分かりませんが、泉佐野市には、「牛神」 という石碑がいくつも残っています。 この神様は、農業に使役される牛が健康で長生きするように、 と祀られたようなのですが、機械化が進み、廃れていったよう です。 住 所:大阪府泉佐野市日根野 電話番号: ひとこと:牛が身近な動物ではなくなったのは、いつからなのでしょうか? 子供のころの「校外学習」で、牛を見に行った覚えがあります。 そして、誰が考えたのか、「牛さんと一緒にお弁当を食べよう」 なんぞという企画が・・・。 今、「長閑で楽しそう」と考えた、あなた!!牛のうんこの凄ま じさをご存知ないですね。 いえ、うんこじゃなくてもいいです。おしっこも、濾過部分が水 道水に含まれるカルシウムですぐ詰まって、お湯がちょろちょろ としか出ない、電気ポットよりは、ずっとずっと水圧・水量共に 大きいです。 うんこと来た日にゃぁ。 狐でなくても、「おはぎですよ」と言いたくなるような(あ、狐 のおはぎは馬糞か)、ボリューム。 牛が「ぼたぼたぼたっ」とうんこをしてる横で昼ご飯。 牛が「んも〜〜〜〜っ」と反芻してる横で昼ご飯。 決して潔癖症ではないわたくしにも辛いものがございました。 このときほど、重い雰囲気に包まれたランチタイムがあったでしょ うか・・・。 牛に罪はない。こんな企画を考えた教師が悪いんだけれども。 そんな思い出はありますが、この牛神様は、「ペットの健康」を守 る霊験に結びついているようです。 「牛は飼ってないから」と敬遠せずに、是非お参りしてください。