祭 神:国常立尊 伊弉諾尊 伊弉冉尊 説 明:境内案内板を引用します。 「この神社は神祖明神又は林部宮、橋立明神とも呼ばれ、延喜式内社で創建は古く大社であった。祭神は国常 立尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊を祀り、その外甲斐国中式内式外大小の神祇を勧請し、一国の総社だった。その ため、恒例行事、大事の際には奉幣使や宣命使が派遣され、当社から国中の諸社に対して幣帛がわかたれた。 本殿後ろには天然記念物の御神木・大杉があり『橋立の大杉』として地方に知られていたが、枯れ死したの で、その跡に記念碑が立ててある。 江戸前期までは祭礼の日に笛吹川東の神主が全て当社に参集して神楽を奏し、五穀豊穣の祈祷をした。明治 四十年に村社に指定された。 旧時の社領は四石三斗、境内は一五〇〇坪、社地は四三四坪で東原、竹原田、金田、橋立の産土神となって いる」 住 所:山梨県笛吹市一宮町橋立字北畑84番地 電話番号: ひとこと:総社でありながら、三神しか祀られてないんだな~……と、ちょっと不思議に思いましたが、長い歴史の中 で消えてしまったのかも。 それにしても、ものあたりは天橋立と関係が深いんですね……。 海部氏が異動してきたのかしら。