祭 神:水無神 御歳大神を主神として 相殿 大己貴命、神武天皇、応神天皇外十一座 説 明:境内案内碑を転載します。 「神代の昔より表裏日本の分水嶺位山に鎮座せられ、神通川、飛騨川の水主、また は水分の神と崇め農耕、殖産祖神、交通の守護(道祖神)として神威高く延喜式 飛騨八社の首座たり。 歴代朝廷の崇敬篤く、御即位、改元等の都度、霊山位山の一位材を以って御用の 杓を献上する。 明治維新、国幣小社に列し、旧来より飛騨一宮として国仲の総社(総座)なり。 本殿以下二十余棟、建坪凡七百坪は、昭和十年起工、国費を以って改築せらる。 飛騨はもとより、美濃越中、木曽に及んで分社、縁社二十余社を有する」 住 所:岐阜県大野郡宮村字石原5323番地 電話番号:0577‐53‐2001 ひとこと:水無川とは、伏流水になっており表面上は流れが見えないような川を言います。 水無神社の公式サイトを見ると、 「社前を流れる宮川の川床があがり、流れが伏流して水無川となることから、水無 (みなし)川、水無瀬(みなせ)川原、鬼川原(覆ヶ川原)などの地名となりまし た。」 とあり、社名の由来は、水無川から来ているのかもしれません。 でも、なぜそんなところに、水分の神様を祀ったのでしょう? 水の無いところに水分の神。 不思議ですね。