祭 神:主神 武御名方神 配祀猿田彦神 説 明:御由緒書を転載します。 「諏訪神社は、第六十六代一条天皇の御代の寛弘年中(1004〜1012平安時 代中期)左近衛中将藤原実方朝臣の勧請により、もと造道村浪打の地に鎮座した のに始まる。 寛永八年(1631 江戸時代の初め)青森開港に際し、藩命をうけた開港奉行 森山弥七郎が、開港の守護神として堤河中洲に遷座申し上げた。爾来津軽歴代藩 主を始め、民衆の崇敬篤く、元禄年中まで青森五社の筆頭として崇められ、藩主 たびたび参拝をしたという。七月二十七日は御魂祭と称して神輿を市中渡御して いた(後略)」 住 所:青森市栄町1丁目4番26号 電話番号:017-741-4848 ひとこと:この神社に参拝したのは、「イルカの参拝する宮」という伝承を読んだからでし た。 由緒書の該当箇所を引用しましょう。 「東濱におこ婦と云ふ魚あり 毎月一度づつ 上磯より十疋二十疋と揃ふて 堤川口より 入り 青森諏訪の社へ参詣するといへり…… 『津軽俗説選』天明六年 工藤白龍著 古来より諏訪神社の祭日には、海豚(イルカ)が群れをなして堤川をのぼり参詣 するという伝説がある。」 イルカが参拝に来るって、いったいなんなのでしょう? どういった謂われがあって、イルカがやってくるのでしょう? そこをこそ伝えてくれよと思うんですが(^^ゞ