祭 神:賀志波比賣命 大山祇命 説 明:ご由緒書を、引用します。 「大神は主として人の寿命を司り給うを以って、危篤の病人と雖も其の親戚、知人鶏鳴 を期し、清水に浴し、至誠をこめて祈願をすれば、寿を延べ給うといゝ、また日に一 人の命は助け給うと伝えられる。されば古来上下の尊心益々厚く遠近その威霊仰がざ るものなし、当国の火守峰須賀阿波守累代武運の神として崇敬し、富岡城主加島政慶 代々家例として正月三日諸臣を具して参拝せっれ、大正九年三月二日須賀正韶候爵閣 下近くは昭和二年六月十二日伏見宮博義王殿下御参拝の節は御記念のため、それぞれ 月桂樹の御手植の栄を賜りたり」 住 所:徳島県阿南市津乃峯町東分343 電話番号: ひとこと:津峯スカイラインをくるくる登った後、まだ長い階段で参拝しなくちゃいけません。 どれぐらい長い階段かと言いますと、リフトまであるんですよ~(^^ゞ スカイラインの通行料が600円。 貧乏性の私には、ここから一人350円払ってリフトに乗るという選択肢はナッシング! そんな決断インポッシブルですよ!!! 当然自力で登りましたが、リフトがどうしても必要な距離でありませんでした。 普通。 っていうか、金毘羅さんに近い徳島の人たちが、この程度の高さでリフトを使おうと する方が不思議な感じ……。 残念ながら、展望の良い場所はなく、瀬戸内海を見渡すには木々が邪魔なんですけど、 スカイラインを登る途中で見た景色は晴れやかで伸びやかでした。 この神社のご祭神は、寿命を延ばしてくださる女神。 津乃峯山の標高は284メートルですから、低い山ではありますが、この神社まで参詣 できるんなら、十分健康なんだと思いますわ……。