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飛鳥坐神社

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  祭  神:事代主神 飛鳥神奈備三日女神 高皇産霊神 大物主神
  説  明:大物主神が、天照大神に出雲の国譲りを迫られた時、事代主神に
       相談され、国をお譲りになることを決定されました。
       このことから、大国主命は、わが子・事代主神を数多くの神々の
       先頭に立たせ、皇祖天照大神に遣えさせよう、と、皇室の近き守
       護神として、事代主神とその妹神・飛鳥神奈備三日女神(賀夜奈
       留美神)の神霊を奉祭なされました。これが、飛鳥坐神社のご由
       緒なのだそうです。
  住  所:奈良県高市郡明日香村大字飛鳥708
  電話番号:0744−54−2071
  ひとこと:インドの古典「カーマスートラ」をご存知ですか?
      「カーマ」は、「愛」。「スートラ」は「教え」。
       つまり、「愛の教え」なのですが、古典がゆえに、完全には残っ
       ておらず、後世の人がおもしろおかしくエロティックな描写を加
       えていったため、「性典」と訳されたりして、名前が一人歩きし
       てしまい、「カーマスートラ」の題名だけに魅かれて買ってみた
       ら、開けてびっくり単なるエロ本だったりするんですが、もとも
       とは、結構まじめな恋愛HOW TO本です。

      「性的結合について」「妻の獲得方法」「他人の妻について」など
       などの章に分かれていて、「こんなことしちゃいけません。」
      「こういう女の人は、要注意」なんて、懇切丁寧に書かれています。

       ただ、文化背景が違うため、例えば、女性が男性に好意を持って
       いるしるしとして、「時折、男の太もものあたりを覗き込み、腿
       をマッサージしてくれと頼んでもいやがらない」なんてことが、
       至極まじめに書かれてあったりして、大笑いです。
       好意を持ってる・・・って、ここまでされる前に気づけよ!!!

       特におかしいのは、性的結合の種類について述べた部分です。
       曰く
      「男性は、リンガの大きさにより、兔男・牛男・馬男の三階級に。
       女性は、ヨニの深さにより、鹿女・馬女・象女の三階級に区分さ
       れる」
       ぶははははははは!!!象ですか。そりゃまた、なんとも。

       え?なんで、神社の説明するのに、インドの古典の説明しとるん
       だ?って??
       すいません。この神社に象女と馬男がいるもんで。
       
       とにかく、リンガ・陽石やら、ヨニ・陰石やらが、境内に建ち並
       んでおりまして、さすがに国造りの神の息子・娘を祀った神社だ
       な、と思わせます。

       御田祭りも西国三奇祭のひとつに数えられているそうですが、男
       女交合を模したお祭りです。
       
       この聖域から、いろんなものが作り出されているのですね。

       ところで、ここの宮司さんの苗字は、「飛鳥」。古い家柄を感じ
       ますね。

       ところで、この神社には、「力石」という石があります。
       男性なら左手、女性なら右手で持ち上げることができれば、幸せ
       を掴めるんだそうですが・・・。
       チャレンジしてみては如何でしょうか?

               **祭レポート**

       2003年2月2日
       飛鳥坐神社の御田祭に参列しました。
       レポート(ナローバンドの方・ゆっくり見たい方はこちら)を御
       覧ください。

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