祭 神:素盞鳴尊 櫛稲田媛命 説 明:由緒によりますと、清和天皇の御代、貞観十一年(西暦8 69年)、姫路市城北にある広峰神社より、京都八坂神社 に御分霊をおうつしする時、その神輿がここ、平野の地に 一泊されたので、その地に創建されたのが、この祇園神社 であるということです。 住 所:兵庫県神戸市中央区上祇園町 電話番号: ひとこと:おもしろいのは、この神社には、キュウリを供物にすると いう風習があるのです。 神社の説明を読みますと、 「キュウリを輪切りにすると、この神社の神紋『五つ木瓜 (もっこ)』に似ているため、神前にお供えします。 厳しい夏を無事に越す為、また子供達の水難除けのため、 家族の人数分を半紙に包み、水引をかけて名前を書き、 神前にお供えします。 キュウリを食べるときは、斜めに切って、紋の形になら ないようにします。」 水難除け・・・河童の話が混じってますね(苦笑)。 かっぱはキュウリが大好物。 河童に尻子玉を抜かれないために、きゅうりを供物にす るんですね。 この神社の側には天王谷川が流れています。河童がいた んでしょうか? そして、蘇民将来のお守りについての説明もありました。 「素盞鳴尊が南海を旅されたとき、蘇民将来は宿を喜んで 提供したので、『蘇民将来の子孫は幾世代の後までも守 護する』と仰せられた。 この故事により、当社では、『蘇民将来子孫也』のこよ り守りを授与いたします。」 これって、神様を騙すことになりませんか??? いいのかなぁ〜〜〜。 まぁ、何世代か遡れば、誰でも蘇民将来に行きつくのか も知れないけど。 私は、「蘇民将来の子孫かどうかわかりませんが、よろ しく」とお願いしてきました(^-^;;