祭 神:鵜葺草葺不合尊 玉依姫命 説 明:創建についてはいくつかの伝承があるのだそうです。 1.神日本磐余彦(かむやまといわれひこ・神武天皇のこ と)が、紀伊熊野から大和に入る途中、日根野の地に 神を祭り、戦勝を祈願したもの。 2.神功皇后が三韓征伐の帰途に天照大神を溝口神社(同 地)に祀ったもの。 3.樫井川流域を開発した日根造(渡来人)が、祖先にあ たる、億斯富使主(おしふみのおみ)を祀ったもの。 4.天武天皇の時代、大鳥神社より分霊を勧請したもの。 祭神・鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)と、 玉依姫命(たまよりひめ)は、神武天皇のご両親です。 そのことを考えると、1の説が一番有力かも知れません。 住 所:大阪府泉佐野市日根野631−1 電話番号:0724−67−1162 ひとこと:億斯富使主(おしふみのおみ)??え、も一度言って? 「忍穂耳命(おしほみみのみこと)って言った??」 彼は、天照大神の皇子ですが・・・関係ないのかな? さて、鵜葺草葺不合尊と玉依姫命の関係は、夫婦ですが、 甥と叔母の関係でもあります。また、子供と養母の関係で もあるのです。 鵜葺草葺不合尊の実母、豊玉姫は、夫・彦火火出見尊に、 八尋の鰐(多分龍のことでしょうね)である本当の姿を見 られたことを恥じ、海へ帰ってしまうのです。そこで、豊 玉姫の妹君・玉依姫が、御子を育てるのですね。 つまり、逆「紫の上」!!! 自分好みの男に育て上げ、そして、立派に成長した暁には、 結婚!! なんだけど、あんまりどきどきもわくわくもしませんね。 自分が年下好みじゃないからでしょうか?