祭 神:素盞鳴命 奇稲田姫命 天日鷲命 説 明:素盞鳴命は、八又の大蛇から奇稲田姫命を救い、妻とされま した。 天日鷲命は、木綿を作る神様だったようです。 もともとは、この地を治めていた、津氏一族の祖神、塩君を 祀られていたといわれているそうです。 住 所:大阪府羽曳野市高鷲8丁目1−2 電話番号:0729−55−0945 ひとこと:まず、第一に気になったのが、天日鷲命から、地名が生ま れたのか、それなら、天日鷲命を祭神のトップにすべきじ ゃぁ・・・ってことだったんですが、これは、違うそうで す。「地名に因んで」、天日鷲命をお祀りされたようです。 この辺りで、渡来系と考えられる神社の多くが、素盞鳴命 をお祀りされているそうです。 牛頭天王(素盞鳴命と同一神であると考えられている)は 一時期、とても流行したらしく、そのせいなのか、素盞鳴 命が、渡来人と何か関係があったのか・・・。 興味深いところですね。 素盞鳴命・奇稲田姫命は、結婚という形を初めてとった、 神様で、この神社も縁結びの神社として、古来より、信仰 されてきたそうです。