祭 神:高志沼河姫 説 明:境内案内板を引用します 「御座石神社は、諏訪明神建御名方命の御母神高志沼河姫を祭神とする諏訪大社上社の摂社である。はじめ、 命の御住居の地というので『御座所宮』『御さい(まだれに沓)所宮』等と呼ばれていたが、いつか御座 石神社に変ったと伝えられる。むかし、諏訪明神は高志の国(越後)から母神をこの地に迎えられた。母 神は鹿に乗り、大門峠を越えて来られ、社前の石におり立ち、旅の履をはきかえられたと伝えられ、今に 拝殿前の石の足跡と、神殿入口に御履石という石が残っている。 諏訪明神と由緒深い宮というので、古くから重要な祭事が行われ、今日まで古式の姿を残している。 祭事は四月二十七日で、どぶろく祭・うど祭また矢ケ崎祭ともいう。祭事に使われる火は、出雲大社と同 じ形の火切臼(檜の板)と火切杵(卯木)で発火し、柴と河原石で釜を築いて煮ものをする。どぶろくを 醸し、また必ず鹿肉と、どぶろくの粕であえた独活を神前にそなえ、参拝者にもふるまう」 住 所:長野県茅野市本町東15 電話番号: ひとこと:諏訪大社の摂社ですが、重要な神社のようなので、個別に。 沼河姫は翡翠の女神のイメージですが、なぜどぶろくなのだろう……。 独活(うど)は、にょきにょき伸びる、成長力のある植物の象徴でしょうか?