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伊比良咩神社

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  祭  神:阿比良比賣 大己貴命 素盞嗚命
  説  明:境内案内板を引用します
      「伊比良咩神社は貞観十四年(八七二)に式外大社として、阿波国授六位上従五位下
       と三大実録に載せられた高い社格を誇っていて、東中富に鎮座していたという。そ
       の後に現地に遷座したがその年は不詳。前須の氏神として崇敬を集めるようになっ
       たのは、江戸時代の初期と思われる。
       当社には中世に制作された伎面を伝承されていて、近世初頭まで伎楽が奉納されて
       いたが、近世中期から当地が阿波藍の流星を見るようになってから社屋の改築もは
       じまり、本殿には明和七年(一七八〇)の棟札もある。そのころから伎楽から人形
       芝居が氏子たちに人気を博するようになり、慶大に野舞台も建てられ、祭礼のとき
       には大いに賑わったが、この舞台に使用された襖絵は、文化六年(一八〇九)に新
       調されたもので、藍住町の有形文化財に指定されている」」
  住  所:徳島県板野郡藍住町徳命字前須西65  
  電話番号:
  ひとこと:拝殿に伎楽の面らしきものがあったんですが、いつごろのものでしょうか?
       ガラスの中に入っていたので、反射してうまく撮影できず(/_;)
       
       阿比良比賣は、土着の神なのでしょうが、歴史の中で、伎楽の神ともなり、藍染の
       神ともなってきました。
       
       それが日本の神様の面白いところかなと思います。

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