祭 神:素盞嗚命 大己貴命 説 明:案内板から転載します。 「環境庁日本名水百選認定 泉神社湧水由緒 泉神社社伝によると、天智天皇の頃、当地の山野は弓馬操練の地とされ、多くの牧士の居住すること となりました。 たまたまこの地に天泉が湧出し、その水が清冽であったので、天泉所と称し、ここに素盞嗚命、大己 貴命の二柱を産土の神として祀り、今日に至りました。 その後天泉所は大泉大清水と改められました。 古くは景行天皇の皇子・日本武尊が伊吹山の蝦夷征伐にむかわれ、毒霧にあてられ失意酔えるが如く なられた時の『居醒水』と伝えられ、また小栗助重が病気平癒を祈願した霊泉とも崇められています。 伊吹三名水の一つとして、二千年来涸れることのないこの御神水は、昭和六十年三月二十八日、環境 庁より日本名水百選の認定を受けました。 大清水泉神社氏子総代」 「銘水演技 水は命の源です。この湧水の辺には縄文中期の頃から人々が住み着いた模様で、天智天皇の頃には御 領所となり、天泉所と名付けて伊吹の狼を水の神として祀りました。 伊吹山系から湧出する豊かな水は、大地を潤し、古代寺院の甍を、中世には城館の威容を整え、村名 も大泉から大清水と移りました。 ミネラルを含む湧水は以来千数百年、長寿の水と呼ばれて村人の健康と生活を支えてまいりました。 昭和六十年環境庁『日本名水百選』の指定を受け、広く各地から参詣者を迎えることになりました。 ここに畏敬の念を忘れず、後世に保存伝承することを乞い希います。 平成九年三月吉日 大清水泉神社湧水保存会 米原市観光協会」 住 所:滋賀県米原市大清水1174 電話番号: ひとこと:不思議なんですが、水がとても甘いんです。 まさに「甘露」。 湧き水がご神体であるといったところでしょうか。 ペットボトルも何も持ってなかったので、手ですくっていただきました。