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神高槻神社

kamutakatsuki




  祭  神:天児屋根命 高額比売命 
  説  明:滋賀県神社庁の説明を転載します。
      「当社は往古宇根野ヶ原字栗原辺りに、上代より槻の巨木あり。此槻に春日神降臨ありて、氏神と崇敬し、
       天平年間一祠を建立して、天児屋根命を奉斎したと「高月沿革誌」にあり。社名は九条家本に「神高槻」
       とあるが、神社要録は「加牟多加都伎」としている。天正年間再度の兵火に罹り、往昔の文書喪失し詳
       細を知る事を得ない州が、当社に遺る「神高槻神社社紀」に依れば、人皇45代聖務天皇の御守近津阿波
       海州伊香郡高槻里、神座神高槻神社の本源は、神霊の斎く所高額比売命則神系は、息長宿禰王葛城之高
       額比売命を娶りて息長帯比売命を生ませる。柳勧請本起は、平群広技臣神夢感応の余り社殿を造立し神
       座を奉ずる。此荘則宇根、阿閑、高月、森本、落川、馬上、渡岸寺以上7箇所の惣社産土の鎮神也。延
       喜式神名帳に録す伊香郡46座の一神高槻神社是也とある。高額比売命は天日槍命の末裔で、安産の神と
       してその名も高く、祈願者も多かりしという。寛治年間朝廷の高官大江匡房都を定めんと栗原に来り、
       美しき月の名所を賞で、「近江なる高月川の底清しのどけき御代のかげぞ転れり」と詠まれ、後に高槻
       を高月に改め高月郷と称される様になったと伝えられている。延喜式内社。明治9年村社に列せられ、
       明治25年本殿新築落成、明治41年神饌幣帛料供進神社に指定、式内社」
  住  所:滋賀県長浜市高月町高月1
  電話番号:
  ひとこと:高額比売命の娘が息長帯比売命。
       息長帯比売命というとわかりにくいですが、神功皇后ですね。
       ということは、神功皇后は女系の氏族の女性をモデルとしているのでしょうかね???
       
       このあたりはよくわかりませんが、コノハナサクヤヒメにしても、サホヒメにしても、神功皇后にして
       も。
       女傑の多くが女系であることを匂わせられているのが面白いなぁと思います。

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