祭 神:神御子美牟須比命神 説 明:案内板から転載します。 「『四時祭上』二月祈年祭に絁三尺、木綿二両、麻五両等を奉り、宇陀郡十七座のうち一座で、所謂 式内社にして古首明神、今大神村にありと神名帳考 伴信友本に云う。 因って哄笑するに美牟須比いは御産例の假の字で、御祖と同義、御祖は即ち生母と称す古語で、神 御子は媛蹈鞴五十比賣にしてその生母は勢夜多々良五十鈴姫で添上郡(奈良市)率川者と同神と考 えられ、のちの考証を俟ちます。 創祀の年代は不詳なれど、伝説には宇多天皇寛平五年(893)に大神大物主神社(大神神社)の御 分霊を奉遷し、三輪社の奥宮という故に往古より大字名を大神・大上と称し、現に瑞籬宮の如く、 井ノ奥谷川と井戸ノ谷川の三角州の中には、民有地なれど墓地はなく、清浄なと血とされ、今日に 到っている。 三代実録に貞観八年(866)三月神階従五位下授くとあります。旧境内は一千五百八十坪四周稀に みる幽境高燥の清地で、嘗ては氏子二十五戸あり現在は十七世帯あります。 三家宮司記述」 住 所:奈良県宇陀市大字大神小字宮の谷281番地 電話番号: ひとこと:細い道を登った山の上にあります。 大神神社と近いとは言えないんですが、なんらかの交流があったんでしょうね。