祭 神:不明(丹敷戸畔という説も) 説 明:ご由緒不明 住 所:三重県熊野市育生町赤倉 電話番号: ひとこと:ご祭神も、ご由緒もわからない神社ですが、磐座は、圧倒的な存在感。 古い聖地なのだと思います。 出雲の立石神社に参拝したときも、 「帰りたくない~」 と思いましたが、ここも同じでした。 参拝した日はすごい霧で、現地に到着するまでの山道がかなり怖かったし、 (旦那はワックテカで運転してましたけどね~……雪の道とか好きなんすよ) 熊の目撃例があるってことで、そっちも怖かったんですが、ご神体の前に立 ったとたん、ふっと気持ちが落ち着きました。 不思議な場所だな~と感じます。 ここからすぐ……とは言えませんが、同じく紀伊半島南部の串本には、丹敷 戸畔の墓と伝わる小さな塚があります。 アイヌのイナウのようなものが供えられてたのはなんなんでしょう? これも気になっていますが、周囲で誰とも会わなかったので(-_-) また、同じ熊野市に「赤色の浜」と呼ばれる浜があります。 丹敷浦とも呼ばれ、神武軍の侵攻で死んだ丹敷軍の血で石が染まったため、 真っ赤になったと。 本当に赤い石ですが、いわゆる丹砂の色に近いので、水銀が含まれてるのか なぁと想像はしています。 とにかく信頼に足る資料がほとんどないので、想像をふくらませるしかない のですが、紹介した三つの史跡はどこも美しく、いい雰囲気でした。 また、資料を探しつつ、出かけようと思います(^^)/