祭 神:志理太乎宣命 説 明:境内案内板を引用します 「康永二年(1343)再建の記録が南豆風土誌にしるされている。康永は南北朝の北朝年号で、町内 の神社再建では最古のもの(現神殿は大正期の建立)。境内の公孫樹の古木は樹齢推定300年前後 と見られるが、社殿の山側の枯れた公孫樹は昭和初年に朽倒したが、更に古くおそらく千年以上のも のであったろう。 社殿内に安置された二棟の本殿は江戸中期の作で、簡素ながら均整のとれた流れ造りで、一流の宮大 工の作と推定される。それぞれの本殿の社章から、『木の宮』と『八幡宮』であることがわかる。 特色 祭神の志理太乎宣命は、三島神社祭神事代主命の五属神の一座であり、片管神社と共に三島信仰の一 環として位置づけられる。昔は、白田浜神社又は、来宮神社と称し、木の宮(来宮)神社の特色であ る鳥精進、酒精進の行事は、河津町の来宮神社と同様、現在でも十二月十七日から一週間、氏子によ って継承されている。」 住 所:静岡県賀茂郡東伊豆町白田宮後 電話番号: ひとこと:事代主の五属神とはなんでしょう。 っていうか、三島神社=事代主なのは、大阪の三島神社なんですよね。 伊豆の三嶋大社のご祭神は大山祇命なわけで……。 そもそも「三島神」を大山祇命とするのは、伊豆の三嶋大社と、伊予の大三島神社。 そして、事代主とするのは、大阪の三島鴨神社のはずです。 なのに同じ伊豆で、三島神を事代主とする神社が散在するのは、どういうことなんでしょうね?? 大山祇=事代主だとしたら……。 ひっじょ~にややこしくなるので、今考えるのはやめておきます(笑)