祭 神:素盞嗚尊 稲田姫尊 止止呂支比賣命 説 明:境内案内板から転載します。 「御鎮座の年代は不詳でありますが、延喜式(西暦八百五年制定)の神社、神名帳に、当神社名がみられます。 当時、境内松林の中に清らかな清水が湧く轟池にトドロキという橋が架かっており、住吉大社の摂社(奥の 院)として奉斎されておりました。承久三年、後鳥羽上皇が行幸のおり、当神社境内池内に行宮をお築てに なったことにより、若松神社、又は若松宮と称し、氏子の方々より『若松さん』とひたしまれ氏神様として 崇め奉られております。 現在の氏子地域は墨江、清水丘、遠里小野、安立、住之江、西住之江、浜口東、浜口西、沢之、殿辻、千躰、 南住吉(二ー四丁目)の各町と山之内の一部です」 住 所:大阪府住吉区沢ノ町1‐10‐4 電話番号: ひとこと:何度か参拝したことがあったのですが、当時案内板などがなく、紹介できませんでした。 当時はちょっと荒れた感じだったんですけど、宮司さんが常駐されるようになって、とても綺麗に整備され ていました。 止止呂支比賣というのは、綺麗な清水が湧く池を神格化したものなのでしょうね。 轟くように水が湧く池って、どんなのだろう……。 よっぽど勢いよく湧いていたんだろうなと想像します。 参拝したのは2021年の旧正月、2月12日。 旧暦の正月なんだから当然新月ですが、ちょうど惑星が大集合しているみずがめ座で新月になる……という わけで、「アクエリアン・エイジ」にふさわしい神社にお詣りしたいなぁと。 神道と西洋占星術って変な組み合わせですけど、なんとなくそんな気分だったんです。 でも、みずがめ座のイメージって? 風の星座、定着宮。みずがめなのに風っていうのがややこしい。 ギリシャ神話のガニメデ、神々にお酌をする美少年。 美少年とだけ考えればヤマトタケルを連想しますが、彼は武神だから風のイメージじゃない。 むしろ、知的で飄々とした神功皇后の方がピンときたので、住吉大社にお詣りしたんですね。 その帰りに、住吉大社奥の院ともされるこの神社へ。 湧き出る水が「水瓶」を連想するってのもあったし、なんとなく。 ……今、ちょっとそういうことをしたいんです。なぜだかわからないけど(笑)