renai

吉松宮

yoshimatsu




  祭  神:国龍神(吉見神とも称さる) 比咩御子神(国龍神の妃)
  説  明:境内案内板を引用します
      「本社は、阿蘇神社神事の一つである『御前迎え』のはじまるお宮で、旧暦二月(今は三月)の巳の日から亥の日
       までの一週間の中の日に、宮山の樫の木の枝を彫刻して、姫神として途中七箇所の神事を行いつつ、夜、阿蘇神
       社におつきになり、お迎えの『火ふり』の神事につながる。この神事は幾百年も続けられている」
  住  所:熊本県阿蘇郡阿蘇町赤水1387
  電話番号:
  ひとこと:火ふり神事とは、阿蘇市のサイトによりますと、
      「神さまの結婚式が行われる日です。
       姫神は宮地から15kmの吉松宮から迎えます。
       神職と随行の青年は吉松宮地近くの宮山の神木を樫の葉にくるんで、古い儀式を行いながら、夕方阿蘇神社へ帰
       ってきます。参道へ集まった人々は、姫神を待ってたいまつを振ります。
       姫神は婿神と夫婦の儀式を挙げられると、町民のうちふるたいまつの中を神輿(みこし)に乗って、町内を道行
      (みちゆき)されます。
       豊作を祈って振られるたいまつと一緒に、阿蘇には遅い春がやってきます」
       と、あります。
       
       国龍神は神武天皇の第一子である日子八井命の別名とされていますが、日本書紀などでは印象が薄いんですよね。
       でもここ熊本では人気の神様のようで。

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