祭 神:天照国照彦火明命 天児屋根命 建御名方命 説 明:大阪府神社名鑑によりますと、 「当社創祀りの年代は詳らかではないが、延喜式内社である。 延喜式に『新屋坐天照御魂神社三座並大月次新嘗中就中天照 御魂神宇一座預相嘗祭』と記載されてある。」 とあります。 住 所:大阪府茨木市西河原(他2社) 電話番号: ひとこと:この社名の神社は茨木市に3社あります。 上河原の天照御魂神社 福井の天照御魂神社 西河原の天照御魂神社 それぞれ関連が深いようです。 以前も少し書きましたが、天・国は対の神様の名前の頭につ くことが多いんです。(天常立命・国常立命など)そして、 陰・陽と同じく、男女の神様が多いんです。 この神様は、天も国もついてるんですよね・・・。 ど〜いうこと??? 神功皇后の西方征伐の際、この神に祈願に来られたとありま す。「ここぞ」という仕事の前に祈願にこられてはいかがで しょう? −−後記−− 国譲りの際、建御名方命は、「千引きの石」を片手に持って 現れたとあります。力自慢の神様ですから、多分「でっかい 石」なんだろうなぁ・・・くらいに思っていたのですが、な んとこの石、イザナギがヨモツヒラサカで、追い募るイザナ ミを黄泉の国に閉じ込めるために置いた石なんです。 つまり、あの世とこの世の境になる石で、この石がある為に 死者はこの世に戻って来れないわけです。 そんな石、持ちだしたら、あかんがな!! その後、その石はどうなったんでしょうね。まさか、どっか に放って置かれてるわけじゃあ・・・。