祭 神:天照皇大神 説 明:龍神が住むといわれる宮池がありますが、昔は、もっと広くて、 池(周濠)に囲まれた神社だったそうです。 神武天皇が長髓彦に敗れたとき、この地にあった大竹藪に隠 れたのを、長髓彦は、渕に消えたのだと勘違いして、非常に恐 れたのだそうです。 竹渕の地名はこの伝説から来ています。 住 所:大阪府八尾市竹渕2丁目154 電話番号: ひとこと:この辺りは、昔は沼地だったようです。 沼地を逃げて、ふいと姿が見えなくなったら、「渕に消えた」 と思うより、「転んだな?」と思わないんでしょうか? 古代の人達は足場が悪いことに慣れているため、そんな簡単に は転ばないのかな? 渕に消えたという表現は、「渕の主だった」という結論を出し たということなのでしょうか? 疑問が山のように沸いてくるのですが、神武天皇が藪に入った とき、なんとも言えずほっとしたので、気持ちが安らぐことを 「薮入り」と言うようになった・・・なんてことも、この神社の 縁起には書かれています。 「今とっても藪入りな気分なの」とか、 「あなたといると、薮入りするの」とか、 言うんでしょうか?またまた疑問がひとつ増えてしまいました。 しかし、この神社の池には龍神が住むといいます。 神武天皇がほっとされたのは、龍神の守りがあったからかも、 しれませんね。