祭 神:応神天皇 姫大神 仲哀天皇 神功皇后 仁徳天皇 説 明:案内板によりますと、 「この手向山八幡宮は、奈良時代聖武天皇が大仏の造営をされ たとき、これに協力のため西暦749年(天平戌宝元年)に、 宇佐から八幡宮を迎え、大仏殿の近く鏡池(八幡池)の東側 に鎮座したのに始まる。そして以後東大寺を鎮守したのであ る。 鎌倉時代の1250年(建長二年)に北条時頼によって現在 地に遷座した。 祭礼は、転害会と呼ばれ、十月五日に行われる。これは宇佐 から遷座のとき、東大寺転害門から入られたことに起因する と伝えられ、転害門をお旅所として神輿がでる。 この他お田植祭がある。節分の日に行われるが古い能楽の形 式を残しているといわれる。」 とあります。 住 所:奈良県奈良市雑司町434 電話番号:0742−23−4404 ひとこと:皆さんご存知だと思いますが、この辺りは、お鹿様がたくさ んおられます。 鹿は、私にとって、敵ではないとしても、少なくとも味方で はございません!! 私のお菓子返せ!私の弁当に入ってた卵焼き返せ!! あまつさえ、鹿せんべぇを持ってた私のシャツを引っ張って、 びろんびろんにした、あの鹿!!出て来い!角曲げてやるわ! ぜいぜい・・・。 あ、バンビちゃん、あなたに危害加えようなんて思ってない から逃げなくていいのよ。 ほら、鹿せんべ、差し上げましょう。 う・・・。 あんたにあげるって言ってるんじゃないのよ、このでかい鹿 め!!しっしっし!! 食べ物の匂いに敏感なのはでかい鹿が多いぜ。ちっ! バンビちゃ〜〜ん、あなたにあげましょうって言ってるのよ。 ほら、おいしいよ〜〜。鹿せんべよ〜〜〜。逃げないでよ。 ほらほら、鹿・・せんべ・・・。鹿、ぜいぜいせんべ・・・。 逃げるなってんでしょ、ほら、逃げるな〜〜〜〜〜!!! おら〜〜〜〜〜〜!!!!!!! くそ、あいつも敵じゃ。 ぬ?あそこを通るのは、鹿の母子? 子供がお母さんの後を慕っておいかけてるのかな? かぁわいいじゃありませんか。鹿せんべでも差し上げましょ うか。 鹿さんたちぃ〜〜、お待ちなさ〜〜い。 ・・・んま、なにをびくっ!なんてしてらっしゃるの? 鹿せんべを・・・。そんな、飛びのかなくてもいいいじゃな い。 ちょっと、なにをあたふた逃げ様としてるの? あ、この比婆の垣根の破れ目から、逃げ様となさってるのね。 ほほほ。通せんぼしてあげますわ。 ほらほら、どこから逃げるのかしら? ほらほら、どうする?ほらほら、ほらほら、お〜〜〜らおら。 あら、比婆の茂みに首つっこんで何してらっしゃるの? はいはい、いつもの通り道を、怖そうな人間が通せんぼして るから、新たな通り道を作ろうと、そういうわけね。 お手並み拝見しましょう。 おやおや、なにをじたばたしてるのかしら。 なに、向こうに行くこともできなければ、首を引き抜くこと もできない、そういうわけね。 ほ〜〜〜〜〜っほっほっほ。勝った。(-.-)v さ、次いこうか〜〜〜。 はっ、気づいたら、単なる動物虐待者になっていました。 いかんいかん。お詫びに鹿せんべさしあげましょう・・・。 え? 神社に対するひとことじゃなく、単なる日記だって? あなた、鹿、なめてるでしょ! 鹿なめてたら、えらいめに合うのよっ! ご飯取られるのよ!突き飛ばされるのよっ!! ってなわけで、手向山八幡です。 ここは、案内にある通り、東大寺の鎮守です。 あんなでっかい大仏さんをまだ守る必要があるのかな?と思 わずにいられません。それに、東大寺の大仏様は、聖武天皇 がこれを建てるために、国民が重税にあえいだ、と言ういわ く、因縁がついています。 その上、この八幡をたてたわけで・・・。 国民にとっては、あり難いものだったかどうか。 神様もそこんとこ理解して、その分、疫病をしっかり守って くださったことでしょう。 そういう意味で、とても力のある神社じゃないか、と私は、 思っています。