祭 神:武内宿彌命 素盞鳴命 波多八代宿彌命 説 明:波多八代宿彌命は、武内宿彌の御子神だそうで、神社のお名 前はこっから来てるんでしょうか。 武内宿彌命は、5代もの天皇に遣えたといわれる長寿伝説の 人、また蘇我氏の祖先ですから。波多八代宿彌命も蘇我氏系 の神様なのでしょう。 寛治四年正月、白河上皇が熊野御幸の際、この神社に参拝さ れたとあります。古くから崇敬されていた神社なのですね。 また、岸和田藩主代替の際には、領内の各神社に拝礼されし も、中古よりは略して、当一ノ宮矢代寸神社のみに拝礼して 領内各社の祭りを執行せしと伝ふ。 とありますから、「総社」的な神社であったのでしょう。 住 所:大阪府岸和田市八田町 電話番号: ひとこと:武内宿彌命には息子が7人、娘が2人いた、といわれるらし いのですが、なんといっても長寿の人。 長子と末子の年齢差が300歳なんてこともあり得るわけで すよね。 やだなぁ。 も一個気になることは、もし、500歳まで生きたとして、 死ぬときには、どんなおじいさんになってたかということで すよね。 年老いるのが人の何倍も遅くて、死ぬときに、普通のおじい さんのようだったのか、 普通に年老いていってたけど、単に長生きだったので、死ぬ 時には、ミイラのようなおじいさんだったのか。 スィフトの「ガリバー旅行記」の中の「ラグナグ渡航記」に ストラルドブラグ(不死人間)の話しが出てきます。 彼らは、左眉の上あたりに赤い丸い斑点を持って生まれてく るので、すぐ分かります。 んが、彼らは不死ではあるけれども、不老ではないんですね。 80歳を過ぎると、死んだとして扱われ、脳が軟化してきて、 言葉もしゃべれなくなりつつも、不死なんです。 ひ・悲惨。 武内宿彌命は、天皇に遣えたのですから、ストラルドブラグ のように、年老いてしまってはいなかったのでしょう。 ということは、ゆっくりゆっくり老いていった人ということ。 運動かなにかでもしていたのでしょうか? ぜひ教えて欲しいものですね。