祭 神:天津日高彦火火出見命 豊玉姫命 塩筒大神 説 明:案内板を転載します。 「彦火々出見命が海宮からお帰りのときの御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられている。 始めてお祀りをした年代ははっきりしていないが、日向土産という国司巡視記に嵯峨天皇の御宇 (約僎百七十九年前)奉崇青島大明神と書いてあったといわれる。 文縄(室町時代約四百八十八年前)以後ははんしゅ伊東家の尊崇が篤く、御社殿の改築や境内の 保護に万全を尽くされ、明治以降は国内絶無の熱帯植物繁茂の境内を訪ねる人が多く、縁結び、 安産、航海、交通安全の神として、益々神威が輝くようになった」 住 所:宮崎県宮崎市青島2-13-1 電話番号:0985-65-1262 ひとこと:『ご由緒書はありますか?』と聞いたら、『あれです』と指さされたのが、『日向神話の本』と いう本でした。 内容は、日本語と英語で書かれた、山幸彦と海幸彦のお話などなんですけど、それが神社のご由 緒ってのもすごいなぁと思った(^_^;) とはいえ境内案内板もあったので、そちらを引用させていただきました。 ここは観光地でもあり、境内から「鬼の洗濯岩」と呼ばれる奇岩が見えます。 波が浸食して造った模様だと思いますが、なんでこんなことになるんでしょうね。 入り組んで、芸術的。 火々出見尊神話と習合していますが、実際古代の偉人が住んだ場所なのではないかと思います。 それが誰かはもう、わかりませんけれど……。 わからないなりに、想像力をかきたてられる場所でした。