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愛知神社

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  祭  神:天兒屋根命 譽田別尊 大山咋神
  説  明:案内板を転載します。
      「当社は人皇第九代開化天皇の子孫 恵智王によって創建されました。
       その後幾多の年月を経て、貞観年間(平安時代)に惟喬親王が、近江の国へ難をさけてこられた時
       に御病気になられ、病快癒の御祈願をされました。
       その時に大前に御染筆の祈願札と刀剣一口を献上され、又、社前には桜をお植えになりました。鎌
       倉時代には、近江の国守佐々木源三秀義の六男吉田冠者厳秀が吉田城主となり、御信託による弓術
       の奥義を授かりました。その霊験はまことにあらたかで、国守佐々木氏はじめ各地の家臣はこぞっ
       てこの神社を崇敬。神供田、宝器、什物等を献上され室町時代にも種々の建物が寄進されました。
       戦国時代には、戦乱で兵火にあいましたが、その後正覚寺の復興と同時に再建され、以来里人の奉
       仕で維持されてきました。
       また明治以前は社名を春日大明神と称していましたが、明治十三年十一月四日愛知神社と改称し、
       今日に至っています」
  住  所:滋賀県犬上郡豊郷町吉田1177-1
  電話番号:
  ひとこと:愛知と書いて、「えち」。
      「恵智王」にちなんだ地名なんですね。
       湖東には木地師の郷がありますから、惟喬親王の伝承は、木地師が運んだものなのかもしれません。

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