祭 神:中殿 穂高見命(神武天皇の叔父神) 左殿 綿津見神 右殿 瓊瓊杵尊 説 明:境内案内板を引用します 「安曇族の祖神穂高見命は、海神綿津見神の御子神で、太古穂高岳に天降りましたと伝えられ ている。安曇族は海神系の宗族として遠く北九州に栄え、信濃の開発に功を樹て、安曇野の 中心穂高の里に祖神を奉斎したのが、当神社の創始である。」 住 所:長野県安曇野市穂高6079 電話番号:0263‐82-2003 ひとこと:安曇野には二つの大きな物語が残ります。 一つは、小泉小太郎説話。 小太郎は犀龍と呼ばれる龍神の子供で、当時湖の底だった安曇野を開拓した偉人です。 そして八面大王。 八面大王は安曇野の首長で、朝廷を相手に戦った英雄。 朝廷から見れば逆賊なので「鬼」とされていますが。 小太郎は安曇族だと考えるのが自然ですね。 八面大王はその末裔でしょうか? 信濃に来たのはまだ2回目なので、まったくピンときませんが、安曇族はなぜ北九州から信濃 に来たのでしょう。 侵略者に追われて……とかね。 しかしその末裔である八面大王がまた侵略者に追われたのであれば、あまりにも悲しいなぁ。