祭 神:底筒男命 中筒男命 表筒男命 神田宗次 説 明:境内案内板を引用します。 「神功皇后、三韓へ船出の時、船路の安全を三神に祈願奉る。帰朝の後、御神徳著しきを感じて松浦 の海浜に(西の浜辺に)宝鏡を懸げて三神の霊を祀る。数百年を経て時の領主・神田宗次公、神夢 により海浜に至れば、宝鏡を得。 畏みて朝廷に奏聞したれば、唐津大明神の称号を賜る。 時に天平勝宝七年(西暦755年)九月二十九日と伝う。 末社 壽社 御祭神 少彦名神 國安命 神亀之霊 御霊験 首より上(頭・眼・耳・咽喉・鼻・歯・口等)の病に霊験有り。 御由緒 壽様(寿様)の創祀、詳らかならず。 古来、少彦名神・國安神を祀りし中、往古松浦の海浜に『神亀顕現』の瑞祥あり。その瑞祥を寿ぎ て神亀の霊を合祀し『壽様・ことぶきさま』と称す。『壽様』蜆貝を好み給ひ、首より上の霊験あ り。 近年、学業成就・運気増進の守護神として神威あらたかなり。」 住 所:佐賀県唐津市南城内3-13 電話番号: ひとこと:神功皇后が住吉三神を祀ったとされるのは、大阪の住吉大社、山口県の住吉神社が知られますが、 ここもそうなんですね。 でも、唐津の海は、小さな島がたくさんあって、面白いです。 この島が波を干渉して、海路が難しかったのか、反対に波が穏やかになって渡りやすかったのか。 この地に、重要な海の民が上陸してもおかしくないように思います。