祭 神:天児屋根命 説 明:境内案内板を転載します。 「「緑の森のお春日さま」の名で崇敬を集める春日神社は、天児屋根命をお祀りする本殿とその別宮、摂社、末社(計 十三)の総称です。 この神社は、神護景雲二年(西暦七六八)に山林を開き社殿を建立したのが起源です。 当時、境内一円に榊の木が繁茂して社殿を覆っていたので、社号を榊輪神社と称していたが、貞観年中(西暦八六八) に春日神社と改称したと記されています。」 お旅所の案内板を転載します。 「春日神社のお旅所と西国街道 小野原地区には、神護景雲年間(七六七年~七六九年)の創建が伝えられる春日神社が、村の氏神として鎮座します。 この地は春日神社の大祭の際に、神輿が巡行するため、「お旅所」と呼ばれ、神輿を置くための台座が所在します。 また隣接する西国街道の脇には、京都伏見への方向を示す享和二年(一八〇二年)に建てられた道標や、村への疫病 の侵入防止を祈願して建てられた常夜灯籠、楠木正成が水を求めたと伝えられる井戸などがあります。 箕面市教育委員会」 住 所:大阪府箕面市小野原西5−3−11 電話番号: ひとこと:大阪府箕面市小野原東1−7−41にはお旅所が鎮座するのですが、なぜか須賀神社と稲荷社なんです。 須賀神社の御祭神は、普通はスサノオなので、御祭神の天児屋根とは縁もゆかりもないはずなのですが、なぜなので しょうね? アマテラスの岩戸隠れに際して、祭神の天児屋根命とフトダマは、天香山の榊を掘りに行っていますから、その所縁 なのでしょうか? ならば、お旅所に、岩戸隠れを引き起こしたスサノオが祀られているのもつながります。 楠木正成公が水を求めたとされる場所は、現在「楠水龍王」と呼ばれ、祠が建てられています。