祭 神:素盞嗚大神 奇稻田姫命 八柱御子 説 明:境内案内板を引用します 「社名 上代 出雲社・出雲神社 中近世 妙見社 明治以降 長浜神社 御祭神 八束水臣津野命 布帝耳命 シ於美豆奴命 創立年代 不詳 和銅3年(710年)の年号及びそれ以前の記述の古文書あり。」 住 所:島根県出雲市西園町上長浜4258番地 電話番号: ひとこと:御祭神の八束水臣津命は、ご存じの通り、国を引いて出雲の国を広くした神 様です。 興味深いのは、「出雲」の名の由来はこの社にあるという話。 忌み明けの人は、海で禊ぎをし、その証拠として海草をもってこの神社に参 る風習があったとか。 この海草は供物の意味もあり、それを「いづも」と呼んだというのです。 実際、この後風土記に記載された神社のいくつかに、この「いづも(稜威藻) を見かけました。 詳しいことはわかりませんが、たぶん出雲の要となる社なのだと思います。