祭 神:天照大御神 武甕槌神 経津主神 天児屋根命 姫神 仁徳天皇 説 明:境内案内板を転載します。 「仁安二年(1167)後白河上皇は、京都の新く、新熊野社の社領に、美濃国池田荘など二十八か所 の荘園を寄進され、各荘園には熊野神社あるいはその王子者を勧請された。 池田荘では、鬼門にあたる六之井道北の地に鎮護社として熊野の多くの王子中第一の若一王子者を勧 請された。 以後、六之井村民は、若一王子者を村の鎮守としてお祭りし、明治維新のとき六之井神社と改めた。 大正元年(1912)六之井区では、全戸の同意を得て、村西の春日神社及び中村の若宮八幡神社を 合祀し、村西の神明神社境内(現在地)を拡大して移転するとともに、区内の神明・秋葉・八坂・御 鍬・琴平・稲荷・山神の各神社を境内社として移転し、それぞれ改修・整備をしつつお祭りし、地区 民の『絆』のもととし、今日に至っている。 なお、六之井神社の祭神は、天照大神を中心に、武甕槌神など六神で、国・村・家の安全の祈願所と なっている」 住 所:岐阜県揖斐郡池田町六之井862番地の1 電話番号: ひとこと:池田荘の鬼門に祀られた神を、この地に移転したってことですよね。 鬼門にある神社はつまり、鬼を防ぐ強い力を持った神でしょう。 揖斐郡は夜叉ケ池もあるしなぁ。 木曽っていえば両面宿儺だし。 まつろわぬ民が跋扈していたのかもしれません。 岐阜もじっくり周りたいなぁ。