祭 神:大己貴神 事代主神 (合祀)保食神 説 明:境内案内板から引用します 「創建は不明。延喜式神名帳(927年)記載の式内社。 景行天皇の御世に武内宿禰が熊襲征伐の途中、播州まで来た時、『因幡の金屋の洗足山に山 賊(鬼)が出て、近郷の住民を苦しめるので、退治してほしい』との訴えを聞き入れ、部下の 多加牟久命を差し向けた。 洗足山に対峙する高尾山に仮陣屋を置き、みごと鬼退治した。住民は大変喜び、仮陣屋の場 所のいわれを教えた。その昔、大国主命と八上姫が八十神達に追われて逃げ込んだ場所であ ること。さらには大国主命が自分から16世前の先祖にあたることなどから深い縁を思い、 九州には下らず神官としてこの地にとどまり大国主命を祀った。その子孫もこの社に多加牟 久命を合わせて祀り、代々神主として奉仕した。これが神社の名の謂れです」 住 所:鳥取県八頭郡河原町大字本鹿387 電話番号: ひとこと:武内宿禰公が熊襲退治という伝説もあるんですね。 大国主と八上姫がこの地に逃げ込んだというのも興味深いところです。 日本書紀や古事記にそんな話はないんですが、八上姫も一緒に逃げなきゃいけなかったなん て、何があったんでしょうね?