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戸隠神社

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九頭竜社

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奥社

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中社

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宝光社

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火之御子社

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戸隠連峰






  祭  神:奥社 天手力雄命
       中社 天八意思兼命
       宝光社 天表春命
       九頭龍神社 九頭龍大神
       火之御子社 天鈿女命
  説  明:境内案内板を引用します
      「奥社
       戸隠神社は神代の昔、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、
       岩戸を開いた天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まります。戸隠神社の御本社
       として、開運・心願成就・五穀豊熟・スポーツ必勝などに御神徳があります。参道は
       約半里(ニキロ)、中程に萱葺の赤い随神門があり、その先に樹齢約四〇〇年を超え
       る鬱蒼とした杉並木(天然記念物)が続いています。途中、修験道の大講堂跡や院坊
       跡に遺る苔蒸した礎石が往時の隆盛を偲ばせてくれます。

       中社
       御本社(奥社)に相殿として奉祀させれていましたが、第七十三代堀河天皇の寛治元
       年(一〇八七)に、現在地に遷祀されました。御祭神は、天岩屋にお隠れになった天
       照大神にお出まし願うため天岩戸開神楽(太々神楽)を考案された智慧の神様天八意
       思兼命で、学業成就。試験合格・商売繁盛・開運・家内安全に御神徳があります。
       社殿の「龍の天井絵」は、平成十五年に復元した狩野派の天才絵師河鍋暁斎の作です。
       境内に樹齢七〇〇年を超える御神木、樹齢八〇〇年を超える三本杉があり、戸隠神社
       の社務所が置かれています。

       宝光社
       御本社(奥社)に相殿として奉祀されていましたが、第七十代後冷泉天皇の康平元年
       (一〇五八)に、現在地に遷祀されました。うっそうたる杉木立の中、ニ七〇余段の
       石段を登ると神仏習合時代の面影を残す荘厳な社殿があり、拝殿まわりは、宮彫師北
       村喜代松の彫刻で飾られ、多くの信者の尊信を集めてきました。御祭神は中社祭神天
       八意思兼命の御子・神天表春命で、開拓学問・技芸裁縫安産・厄除け・家内安全など
       の御神徳があり、女性や子供の守り神としても信仰されています。

       九頭龍神社
       ご神徳鎮座の年月は不詳ですが、奥社に天手力雄命が奉斎される以前、すでに地主神
       として奉斎されていました。現在も毎朝、神饌所で焚いたご飯を本殿にお供えすると
       いう儀式が行われ、戸隠信仰の源態を伝えています。生命の源の水を司る神とされる
       九頭龍神は、古来より雨乞いの神・虫歯の神・縁結びの神として尊信され、また、心
       願成就の御神徳も高く、特別なる信仰を集めています。

       火之御子社
       創建は、承徳二年(一〇九八)と伝えられ、御祭神は、主祭神は天岩戸のっ前で艶や
       かな舞を舞った女神様の天螺女命。他に三柱の神様をお祀りしております。草創期か
       ら現代まで、神仏習合の時代にあっても、このお社だけは純然たる神社として祀られ
       てきました。戸隠神社太々神楽は、この神社に仕えていた社人によって伝えられ、現
       代にいたっています。舞楽芸能上達・開運・縁結・火防などの御神徳があり、境内に
       有名な西行桜があります。

       戸隠神社は霊山戸隠山の麓にあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五
       社からなる、創建二千年余に及ぶ歴史を刻む神社です。遠き神代の昔、「天の岩戸」
       が飛来して出来たと謂われる戸隠山を中心に開かれ、「天の岩戸開きの神事」に功績
       のあった神々を御祭神としてお祀りしています。」
  住  所:長野県長野市戸隠3506
  電話番号:
  ひとこと:参拝の日は晴れていたのですが、奥社の一の鳥居をくぐったとたん、ポツポツと雨が
       降り出し、虹が見えました。
       さらに九頭龍神社の祠前まで来ると、横殴りの雨……。
       
       ちょっとびっくりしましたが、龍神の社で雨が降るのはうれしいなと思います。
      「見守っているから安心しなさい」
       とおっしゃっているようで。
       
       願い事をかなえてくださるというより、ただ見ていてくださることの安心感(^^)
       
       御由緒にある通り、戸隠神社の本来の神は九頭龍様でしょう。
       信濃は龍とご縁の深い場所。
       安曇野を開拓した小泉小太郎は龍神の息子ですしね。
       
       信濃の歴史はよくわかっていませんが……。
       
       古い神に御挨拶できて、よかったです!

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