祭 神:味耜高彦根命 日本武尊 説 明:境内案内板から引用します 「都々古別神社は陸奥一宮として崇敬されてきた古社です。およそ一千九百余年前、日本武尊が 東奥鎮撫の折、関東奥羽の農業神、味鉏高彦根命を地主神として白河市表郷の建鉾山に鉾を祀 ったことが始まりとされています。大同二年(807)坂上田村麻呂が現在の棚倉城跡に奉還、 社殿を造り、日本武尊を合わせて祀りました。 神社が初めて歴史書に見られるのは、承和七年(840)の『日本後紀』で、延長五年(927) には『延喜式神名帳』に、陸奥國白河郡名神大一座『都都古和氣神社』と記載されています。 江戸時代に入り寛永二年(1625)棚倉藩主丹羽長重が、幕命により棚倉城築城に際し、現 在の地に遷しました。 平安中期から久慈川、社川、阿武隈川流域の人々の絶大なる信仰の対象であり、明治六年には 国幣中社『都々古別神社』となり、歴史を通じて格式の高い神社です。そのため境内には、中 世末期から現代までの様々な時代の建築物が見られます。」 住 所:福島県東白川郡棚倉町棚倉馬場39 電話番号: ひとこと:「SNSへの投稿はお慎みください」とあったので、ひっそりと(^^;) 三つの「つつこわけ」さんの中で、この神社が一番駅から近かったにも関わらず、一番静かで、 いかにも「神さびた」という感じでした。 坂上田村麻呂公関連ではありますが、他の「つつこわけさん」と同じく、ご祭神自体はもっと 古い、土着の神様じゃないかな、と。