祭 神:瓊々杵尊 説 明:境内案内板から引用します 「旧村社であり、甲斐国志に、黒印神領八斗八升社地六百三十四坪とあり、また一般に土地の人は、御祭 神を男棚機(おたなばた)と称していた旨が記されている。 天照大神より三種の神器を授けられた天孫瓊々杵尊は、日向の高千穂の峰にお降りにある。やがて笠狭 﨑に来られたとき、波打ち際に八尋殿を建ててその中で機を織っている木花開耶姫と出合い、お妃とし てお迎えになる。この八尋殿とは海に突き出した「棚作り」であり、したがって木花開耶姫は「棚機之 女」(たなはたのめ)である。御祭神を「男棚機」と称した所以もここにある。 そのほか、神社の前に湧泉があり壺を埋めて飲用に供していたことから「坪井」の地名の発祥地とも言 われている。」 住 所:山梨県笛吹市一宮町坪井1250 電話番号: ひとこと:瓊瓊杵尊と木花開耶姫が出会った場所は九州のはずですが、なぜこの地にそのゆかりの神社があるのか は謎です。 ただ、「男棚機」と称されていたのなら、「女棚機」もあったのではないでしょうか。 そこにはどんな伝承があったのか……。 それが知りたいんですけどね(^^ゞ