伝　　　説：鵜飼に利用されるのは、海鵜。
　　　　　　　　川で川魚を捕るんだから川鵜だろうと思ったら、違うんですね。
　　　　　　　　
　　　　　　　　また、川鵜は海にもいるらしいんで、ほんまややこしいっす(^^ゞ
　　　　　　　　
　　　　　　　　最近では、糞害が深刻みたいで、琵琶湖の竹島などでは、駆逐の方
　　　　　　　　法が工夫されているとか。
　　　　　　　　
　　　　　　　　駆逐の方法は、たとえば川鵜は卵を一度に一つしか生まないので、
　　　　　　　　卵を盗んで、陶器でできた卵を代わりに置いておくというような、
　　　　　　　　穏やかなものですが……この方法では、川鵜の数が減るのに時間が
　　　　　　　　かかるでしょうね(^^ゞ
　　　　　　　　
　　蛇　　　足：川鵜は、羽根に油が少ないため、一度濡れると、乾かすまで飛べな
　　　　　　　　いんだそうです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　だから、川鵜が翼を広げてじっとしている姿は、頻繁に見かけるこ
　　　　　　　　とができます。
　　　　　　　　
　　　　　　　　なんとなく偉そうに見えるんですが、本人は早く乾かそうと必死な
　　　　　　　　んでしょうね。

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