伝 説:夏山の妖精。 この鳥のファンは多いようです。 澄んだ鳴き声は、山の朝を実感させてくれるんだ……なんて話だけは 聞いてましたが、本当に綺麗に澄んださえずりでした。 高野山の山の上で雄のキビタキを見かけたのが彼と会った最初でした。。 といっても見たのは後ろ姿だけ。 しかも、見つけた途端、彼はあっさりと飛び立ってしまったのですが、 羽根の黄色いポイントが目にやきつきました。 鮮やかな黄色が綺麗な夏鳥です。 蛇 足:ヒタキ系の鳥は、丸い目と細いクチバシが可愛らしいんですよ。 ちょこんとしたクチバシで、虫なんかを捉えるんですよね。 人間の目から見ると、なんとかぼそい武器かと思ってしまいますが、 虫たちにとっては、充分な脅威なんでしょう。 可愛らしい顔だちから、ファンも多いようです。 ジョウビ・ルリ・キと揃えれば、三原色の、赤・青・黄となるなぁ と、しょうもないことを考えて、私はキビタキを追いかけていたの ですが……。 キビタキが一番、手ごわかったです(^^ゞ 何しろ、葉っぱが邪魔で鳥を探すのが大変で……。 ところが、南港野鳥園ではあっさり発見。 他のカメラマンさんたちはコルリ狙いだったようで、キビタキには 目もくれない感じだったので、私たちだけ大興奮で撮影してました よ(笑) 参考文献等: 情報提供者: