真鴨(まがも)

magamo

♀・♂




  伝   説:渡り鳥で、本州では冬場に見かけます。
        北海道では夏場に繁殖することもあるとか。
        
        繁殖期は雄と雌が一緒に行動をし、ものすごく仲睦まじく見えるの
        ですが、抱卵は雌のみ。
        育児も雌の仕事です。
        
        次の繁殖期には、また新しい相手とペアリングすることもあり、生
        涯同じ相手と添い遂げるとは限りません。
        
        でも、繁殖期になったとき、彼らは前の繁殖期においてパートナー
        だった相手のことを思い出すのでしょうか?
        
       「あ〜んな男はもうコリゴリ」
       「あんな女は願い下げだぜ」
        そんな感想でもいいから、思い出してほしいような気がします。
        
        もちろん、
       「今回もあの男性とペアになりたいわ」
       「もちろん、あの女性を探し出すぞ!」
        そんな感想ならもっと嬉しい(#^.^#)
        
        それはもし、ほんとうに輪廻転生があるのならば、人間の夫婦にお
        いても同じではないかと考えるからです。
        
  蛇   足:鳥の多くがそうですが、マガモの雄は本当に綺麗です。
  
        緑色の羽根が太陽を浴びると、比喩ではなく本当にキラキラ輝いて
        るんですよ。
        
        大きく体を伸びあがらせて羽ばたく姿は、息を呑むほど。
        
        マガモの雌じゃあないくせに、ちょっと恋をしてしまいそうになる
        私です(笑)
        
  参考文献等:
  情報提供者:



home 野山のトップに戻ります back