菩提樹(ぼだいじゅ)

bodaiju

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  花 言 葉:夫婦愛

  伝   説:花言葉はギリシャ神話のバウキスとピレーモーンにちなみます。
        
        ヘルメスがトルコはプリュギアを訪れたとき、日が暮れてしまったので、街の人に宿を
        乞いました。
        しかしヘルメスが貧しい服装をしていたため、誰も扉を開けてくれません。
        
        困ったヘルメスが町はずれまで来ると、貧しい家がありました。
        そこに住んでいたのがバウキスとピレーモーン。
        二人は快くヘルメスを迎え入れて、とっておきの御馳走でもてなします。
        
        しかし、不思議なのです。ご馳走もお酒も、出しても出してもなくならない。いやむし
        ろ、増えている。
        
        この旅人が神であることに気づき、恐縮するバウキスとピレーモーンに、ヘルメスは、
        ついてくるように促します。
        
        丘の上に来た二人が振り返ってみたものは、水没したプリュギアの街。
        ヘルメスは二人の家を大理石の素晴らしい神殿へと変え、何か一つ望みを言うように言
        います。
        
        二人の望みは「一緒に死ぬ」ことでした。
        
        そしてそれから何年もたち、二人は動けなくなります。
        ふと気づくと、バウキスはナラの樹に、ピレーモーンはセイヨウボダイジュに代わって
        いたではありませんか。
        二人はその後も仲良く過ごしました。
        
        この神話に登場するボダイジュは、セイヨウボダイジュ(ナツボダイジュ)で、アオイ
        科シナノキ属の樹木です。
        
        日本にあるボダイジュ、つまりこの写真のボダイジュも、アオイ科シナノキ属。
        
        シューベルトの菩提樹に歌われるセイヨウシナノキはナツボダイジュとフユボダイジュ
        の自然交雑種です。
        日本のボダイジュの近種にあたり、やはりアオイ科シナノキ属。
        
        釈迦がその下で悟りに達したというインドボダイジュはクワ科イチジク属。
        
        数珠などに使われる菩提樹の実、いわゆる「ルドラークシャ」は、インドジュズノキの
        実。
        インドジュズノキは、ホルトノキ科ホルトノキ属。
        
        んでもって、通称「五眼龍菩提樹」、チャンチンモドキの実で、チャンチンモドキはウ
        ルシ科チャンチンモドキ属。
        
        どうしてこうなった(笑)
        
  蛇   足:葉っぱの真ん中から花枝が出るのが、シナノキ属の特徴です。
        
        落ちるときに葉っぱがハングライダーのようになり、遠くへ飛ぶのだとか。
        
  参考文献等:
  情報提供者:       



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